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2016/11/22 ・11/26 日和田山アイゼントレーニング

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西穂への冬合宿に向けて、日和田山にてアイゼントレーニングを実施しました。 日程は参加者の都合に合わせ、平日と休日の2日間を設定(同内容) 【メンバー(敬称略)】 1日目:Y田(講師)、S崎、S田、Y松 2日目:I村(講師)、Y田(講師)、S崎、S村、Y松   【トレーニング内容】 1.グレード5.6のルートをアイゼン、手袋を装着し、トップロープで登攀。 2.同ルートをアイゼン、手袋を装着し、ダブルロープでリード、もしくは擬似リードで登攀。あわせて、ロープワークの訓練。 3.グレード5.7(5.8?)のルートをアイゼン、手袋を装着し、トップロープで登攀。   【アイゼンでの注意事項】 ・アイゼンは効き足と反対の足から装着する。 ・ロープは絶対に踏まない→傷がついたり、切断してしまう恐れあり。 ・アイゼンの爪が岩に掛かり安定している足はできるだけ動かさない→爪が外れやすくなる。 ・アイゼン立ちの基本は岩のエッジに前爪2本をかける。場合により前爪と2番目の爪の2本で挟むようにかけると安定する。 ・エッジにかけた足に力を集中して立つ。手のホールドには頼りすぎず、補助的につかむ。   【感想】 参加メンバーは初めてのアイゼン登攀、もしくは1回程度の経験でした。講師の想定では、まずは手袋をせずに登山靴で慣らし登攀をする予定でしたが、岩が濡れており登山靴だと逆にすべると判断し、いきなりのアイゼン登攀。一気に緊張感が・・・・。 アイゼンをつけての登攀は爪がしっかり岩に掛かっているかが伝わりにくく、初めは腕に頼り腰が引けてしまうような状態でした。 反復練習をして感覚がつかめてきだすと、恐怖心が少なくなり、爪をかける場所や置き方を落ちついて考えられ、足運びも徐々にスムーズになってきました。ただし、リードでの登攀はもっと経験をつまないと精神的にキビシイです・・・。 2日間参加しましたが、忘れないうちに復習ができ、メンバーによっては2日目にスキー兼用靴を試してみたりと、雪山に向けての有意義なトレーニングができました。Y田さん、I村さん、ありがとうございました。次は雪上訓練よろしくお願いします。      

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2016/7/2-3 Dokuzu, accident correspondence courses and training sessions

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講師:S藤さん(埼玉県岳連) 参加者:20名、うちOACからはI会長(2日のみ)、H間さん、Y松。 その他スタッフ:3名 埼玉県岳連主催で「読図とアクシデント対応を実地で行う」という講習会があるとのことで、苦手な地図読みを克服したいと思い参加した。 内容をみると地図読み(昼間の読図および夜間の読図による現在地の特定)、ビバーク体験、負傷及び搬送体験、飯能日高消防署における遭難事故講演と、自分には学んでおく必要のあることばかり。 講習は飯能の東吾野にある虎秀アルパイン入門道場と周辺の山で行われた。 当日は猛暑日で10:00の開講式からうだるような暑さ。 2日間のスケジュールを確認後、早速今夜ナイトウォークで読図する地図をもとに基本的な地図の見方から。 ツェルトを張ってみる。 ビバーク場所の状況、人数などにより様々な張り方を教わる。 ツェルトの底を側面にすると天井は低いが出入りがラク。 雨対策に底の合わせは上側を被せる。(写真は逆) こんな風にも。 ツェルトの収納は天井の左右の紐が袋の口側にくるようにする。 取り出す際に紐を持ち、左右に引けば飛ばされず、素早く広げられる。 午後からは飯能日高消防署の山岳救助隊の方による講演。装備や救助システムなどのレアな話にみんな興味津々。質問も飛び交う。 続いて救急医療。 怪我側の三角巾はわきの下に通して結ぶと手がブラブラし辛く安定する。 結び目が首の後ろだと痛いので少しずらす。 三角巾がなければスーパーの袋の横を切って。 三角巾をつかって足首を捻挫した時の固定。 靴底で踏む→足首の後ろでクロスして前に持っていき 前でクロスさせ→先端をサイドに通して 前で縛る。 ストックを使って松葉杖を作る。 2本をテーピングする。ポイントはわきの下に当たるところが痛いので、分厚くしたタオルや、ペットボトルをつける。ストックのみよりかなり歩きやすい。 ツェルトをつかって搬送。 持つところにストックやタオルを入れて巻き、太くすると持ちやすい。 ザックを使って搬送。 肩掛けを外し連結する。サイドにストックを入れると頭が落ちないので搬送される人がラク。 腰紐で頭、腰、足がいい感じに押さえられる。 7:00暗くなってきたのでナイトウォークへ。 地図と磁石を持ち目的地のユガテへ(途中まで)。 講師先導でルートは明かされずに歩く。 途中途中で現在地と思われる場所を特定し地図上に書き込む。 周りの景色が見渡せず、地図と実際の距離感もつかめてないのでさっぱりわからない。明日、明るい中で同じルートで登り答えあわせをする予定。 9:00下山。 早速、ツェルトを張りを実践し、楽しい懇親会後、初ビバークで就寝。 おはようございます。 朝ごはんには講習場所を提供くださったO野さんお手製のお味噌汁が。二日酔いではないけどとても美味しい! 昨夜と同じ要領ででユガテへ到着。正解のルートを見ながらみんなで答え合わせ。 正解は福徳寺あたりで一度東に向ってから北北東へ。 夜はそのまま北北東へ向かっている。しかも実際に歩いた距離の倍は歩いた事になっていた。 昼間は周りの山や地形を目印にして特定していくことを教わりながら歩いたので修正しながらなんとか。 下山途中で最後の講習。滑落者の引き上げ搬送を行う。 2日間、盛りだくさんな内容で充実した講習会でした。山に行く上で起こりうることなので講習という場で体験しておけてよかったです。地図読みも半歩前進しました。 暑い中、熱心に教えてくださったS藤講はじめスタッフみなさまありがとうございました。 解散後はO野さん会に飛び入り参加。山菜をとってみんなで料理。みず、ヨモギ、ゆきのしたetc。シシ肉、シカ肉どれも絶品!ご馳走さまでした。

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2016/5/22 裏妙義木戸壁右カンテ

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メンバー:I村さん(L)、Y松(記) 「マルチピッチのリード練習には裏妙義の木戸壁が易しくていいですよ」とI村さん。有難く同行していただく。 岩場の取り付きまでは裏妙義の国民宿舎から籠沢沿いの登山道を丁須の頭方面へ。木戸壁が迫ってきた地点を右手にいくと大きな岩室があり、その奥に取り付きがある。 わかりやすいとどの記録にも書いてあったのでその気になって行ったものの、発見した岩室の右奥の壁にはボルトがなく、取り付けるような感じではない。 しば~らく足場の悪い周りをぐるぐる。あきらめて10分くらい先に進んでみるとあった! なんで他の人たちは最初に見る岩室に騙されないのか不思議だ。   やっと見つけた取り付き点。 このルートは6Pでムーブは易しく、岩は脆いとある。4P目が核心とのことなのでリーダーに引き受けていただき1P目は私から。 リードで登ることはもちろん、ロープワークも確実にせねばと気を引き締める。 そうそう、岩が脆いから慎重に確かめてから力をかけることも忘れずにね! 1P目:フェイスを直上。岩は立ってるがそれを感じないくらいホールドが豊富で快適。 2P目:タドン状のホールドが沢山。抜けないか心配しながら掴むが意外と安定している。 3P目:松の木テラスに向かってフェイスを直上。それにしてもドアノブのように掴みやすい岩だ。 4P目:高度感抜群。でも安定して登れるので楽しい!(フォローゆえの余裕かも。)   5P目:カンテを登って草付きランぺを右上した中間支点までで区切る。通常はそのまま終了点まで登ることが多い。 さて、次はリーダーをビレイ。 「青あげてくださーい」の声にロープを引き上げる。必死に引き上げているのに、あれっ?? ロープがたるんでいく。 ガーン。青だけATCへ上下逆にセットしてしまった。 黄色だけで登ってきたリーダーに「追試ですね」と有難い一言をいただく。   6P目:フェイスをかぶった岩の基部まで登る。ここで登攀終了。 振り返ると絶景が広がり息をのむ。 12月に登った表妙義が見える。 景色に酔いしれながら休憩。昼食を忘れてきた私にリーダーがお手製サンドイッチを分けてくれた。 名残惜しいが懸垂下降で下山開始。 でこぼこの岩にロープが引っかかるのはわかりきっているので、ロープを出しながら松の木テラスまで下降。 順調、順調。 でも、ドアノブのような岩は易々と見送ってはくれず、ロープを回収で引くとしっかりキャッチ。仕方なくビレイをしてリーダーが登ってひっかかったロープを解除。 再び懸垂下降。 再びビレイをしてリーダーが登ってロープを解除。 最後の1ピッチは懸垂下降のセットをして先に下降。 ようやく最後にスムーズなロープ回収ができ終了。お疲れさまでした。 先月の初アルパインクライミングから今回3回目で初つるべ登攀。マルチピッチをしてるなぁと実感でき、印象深いクライミングになりました。段階を踏んで機会を与えていただき感謝の一言に尽きます。ロープワークを自主練して再試に望みます。

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2016/05/14 Child support Mountain Lion(第2回外岩講習会)

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講師:T田さん メンバー:M崎さん、I村さん、Y松(記) 今回は外岩講習会の2回目。前回古賀志でのマルチピッチ練習に続いてつづら岩を予定していたが、「このメンバーなら実践でしょ。獅子岩にしましょー」とT田リーダー。 2週間前二子中央稜で3Pセカンドデビューしたばかりの経験乏しい私には「上達には実践が近道。最悪引き上げますよ。」と頼もしいお言葉をいただき有難く参加。   登山口から30分ほど歩くと標識あり。「この先危険」の方向へ足取り軽く進む一行。     獅子岩基部に到着。大きな一反木綿のような岩。 先発はT田リーダーとY松。「基本私が全リードで途中できそうだったらY松さんリードしてみましょう」とT田リーダー。 M崎さんとI村さんはI村さんリードでスタート。 ペアーごとに事前写真を笑顔で取り合い、事後写真はもっと笑顔になっていることを期待して登攀開始。 1P目:「スラブこわーい」という賑やかな声とは裏腹にスイスイ登っていくT田リーダー。 さて私も登攀開始。細かいホールドとスタンス。「フォローだから大丈夫」と言い聞かせて体重を移していく。 終了点で背中のリュックも慎重にリーダーに移す「ありがとうございまーす」 2P目:スラブが続く。手足不安定な状態で左足のハイステップにまごつく。「フォローなんだから思い切って」と反芻   3P目:後半右側に巨大な板状の岩。フレークというそうだ。 初対面のフレークにさて、どうするかと思ってると「レイバックで岩の外へでるか、外にでるのが怖かったらステミング」というリーダーの声が。 ステミング??岩の外にでるのは選択外とし、岩の中を見ると2段の階段状のスタンスを発見。その段を使い体を上げるのをきっかけにあとは突っ張りながら上がっていくとフレークの上にガバが。グイッと体を引き上げてフゥ~。 ムーブの名前と動きを知らないとせっかくのアドバイスも台無しと知る。 後続のM崎さんのムーブを見て勉強させてもらう。   4P目:核心部のはずが全く記憶がない。 先をいくリーダーの賑やかな声に笑って緊張がほぐれたのと、後続で核心部を登ってくるI村さんを見てリーダーが「さすがだねー」と言ったことは記憶している。   5P目:終了点下が緩やかだが、ホールドのないスラブ。「普通に歩けるよ」とリーダー。本当だ!でも腰が引ける。 アンカーの間隔が広くあいていたのでリードは怖いだろう。   6P目:最後が乗越しか左巻が選べる。リーダーは乗越し。私は左巻に逃げる。   7P目:短い凹角を登った目の前に山頂の景色が広がる。 山頂にひょっこり顔をだすってこれか~ 360度の展望をみながら満足感に浸る。 事後写真は期待通りの最高の笑顔。 帰りの車は次回講習会の話題。T田リーダーにクラックの練習がしたいとお願いすると三つ峠でできますよ。上級クラスはナチュラルプロテクションのみでやるのもいいんじゃない等、続々でてくるメニューに盛り上がる。 二子中央稜、獅子岩とフォローで経験させていただき徐々に高度感にも慣れてきました。次はリードかな。

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2016/4/29 二子山中央稜

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メンバー:U海さん、I村さん、Y松(記録) この日は二子山開山祭があり、参加後に二子山中央稜と一般ルートでの山行が計画されていた。一般ルートは2回登ったことがあるので中央稜へ参加を希望した。実はこれがミニとはいえアルパインクライミングの初となる。未知の世界へ期待と不安が入り混じる。 開山祭は厳かな空気の中、粛々と執り行われた。山の安全を祈るこの神事にこの日はいつも以上に神妙な気持ちになる。 さて、開山祭も無事終わり、中央稜へGO! U海さんのリードでY松、I村さんの順で登る。とても心強い。6ピッチで山頂だが、風が強いのと登り始めの時間が遅いということで3ピッチで終了し懸垂下降とする。 1ピッチ目 スルスル登っていくU海さんを見上げながら不安はよぎるものの、とりあえず無心になりクリア。 2ピッチ目 出だし左上へトラバースするところからもたつく。フェイスの途中で大きく右へいく。ルート取りも難しい。 3ピッチ目 核心のクラック。前を登るU海さんを見ながら「あそこが核心です。右足のかかるところがないんですよね・・・」とI村さん。「・・・・・。」 核心部に到着「右足・・・・・ない。えっ、このちっちゃな浅い窪み?ここしかないの?!」 とにかく登るしかないと左の手足を突っ張りながら左足をズリズリ、右足もズリズリと上げる。すると右手でガバがとれた。「神~」 核心部もなんなくクリアーのI村さん。振り返るとなかなかの高度感。幸か不幸か夢中で登っていたため恐怖を覚える暇なし。 3ピッチ目を登りきり大テラスでホッ。なんともいえない満足感。 しばし周りの景色をみながら余韻に浸る。 下りは懸垂で。気を抜かずにね。   ところどころ固まった時には上からの強い引きと下からのお助けボイスによって助けられ、無事登攀できました。ありがとうございました。練習課題にクラック追加です。

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2016/5/4-5/5 大同心稜(春合宿)

メンバー:M崎リーダー、Y川さん、I村さん、K沢さん、Y松(記録) 春合宿は当初5/3~5の2泊で剱岳を予定していたが天候不良のため、1泊で八ヶ岳の大同心稜へ転戦。 K沢さんとY松はバリエーションルートへ初挑戦。 朝方の雨も美濃戸につく頃にはすっかりあがり、 まぶしい日差しの中、北沢コースを赤岳鉱泉へ。 川は水量が多くきれいな流れです。 大同心沢へ。 大同心が見えました! 独特なフォルム。カッコイー! 赤岳鉱泉に着きました。 ドロドロのアイスキャンディの中からクライミングの壁が。 シューズ持ってくればよかった。 ガラガラのテン場。 明日硫黄岳へ向かうI会長、S木さんも到着し仲良く4張り。 この後、まだ頭上で日がサンサンとしてるなか、 合宿の第二の目的である懇親会がスタート。 お楽しみの晩ご飯はI村さん特製親子丼。美味しすぎる! M崎リーダーは超手際よく海草サラダ。美味しい~! 明日の活力チャージ完了。ご馳走様でした。 おはようございます。 曇り空と風の音に期待と不安が入り混じりながら 大同心稜へ出発。阿弥陀岳たちもどんより。 硫黄岳へ向かう登山道を進み、途中左へ折れて尾根にのり、 急登をひたすら登る。 樹林帯を抜けて、大同心基部。 右手をトラバース。右下が切れ落ちています。 時折、突風が吹きつけ、安全のために簡易ハーネスを装着。 3~4級の岩場登りを繰り返し、最後はチムニー。 所々凍っているので注意しながら登る。   登りきり大同心ピーク。 横岳から硫黄岳の一般道に合流。 稜線をちょ~突風にあおられながら硫黄岳へ向かう。 硫黄岳ピークを過ぎ、ようやく風が落ち着いた場所でパシャ。 あとは赤岳鉱泉へ下り、昼食をとって名残惜しく帰路へついた。   反省点はルートをM崎リーダーについていけば大丈夫と全く考えてなく、記録も残しておかなかったこと。今回は岩稜帯はあったものの雪もなく、ついていくだけなら一般道と同じ感覚でいけた。そのことに帰ってから気づいた。他にもまだ気づけていない反省点がモリモリありそうですが、徐々に気づけるよう、また経験させていただけたらありがたいです。

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