Monthly Archives: September 2016

2016/7/16-17 八ヶ岳(阿弥陀岳~中岳~赤岳~横岳~硫黄岳)

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メンバー: S木さん、のんちゃん、かとちゃん、ゆりちゃん、タマ(Kさわ)/記 7/15(金) 20:00 大宮駅西口に集合 ⇒ 諏訪南IC ⇒ 美濃戸やまのこ村駐車場(泊) 談合坂SAに 22:00 ちょっと前に到着し、ほとんど滑り込みセーフの夜ごはん。 その後、諏訪南ICから美濃戸へ ⇒ 美濃戸口からは深夜の山道(ダート)を慎重に進み、やまのこ村駐車場のキャンプサイトに車を停める。 7/16(土) 空は晴れず。。。霧雨の中テントをたたみ、予定通り出発! やまのこ村の幕営料1人500円のはずが、駐車場代以外は何の請求もされず、あれ?ま、いっか(嬉♪) 5:30am   潤いたっぷりのスタート。 5:55am   北沢・南沢分岐(今回は南沢へ⇒) 8:10am   雨が止み、徐々に空も明るくなってきた! テント泊デビューのA香ギャルズ達も元気いっぱいです。 8:45am 行者小屋 まだ時間が早いので、小屋の周りは閑散としていました。 9:20am 4テン×2個を張り終え、サブザックに荷物を入れて替えて。 本日の予定は、地蔵尾根 → 赤岳 → 中岳 → 阿弥陀岳 9:35am 空もスッキリ晴れて、幸先良いスタートとなりました! この勢いで明日のお天気も(予報を覆して)期待できそうです。 果してその結果は。。。 10:22 地蔵尾根から中岳~阿弥陀岳を望む。 とにかく晴れたことに、一同テンションあがりまくり。 11:10am 赤岳展望荘 まずは、タマが途中まで先に行き、カメラマンとなる。 眼下にいる3名わかるかな? 11:12am  ちょっと霧が下りてきてしまいましたが。。。 11:15am 赤岳展望荘をバックに。 11:35am Akadake Noboriha the first peak should be the summit anniversary! Fog. . . Because there was time to spare, leisurely break about small 1 hour was a little down on the back side. 12:45 Bunzaburo go down to the district. It carefully because scaffolding is bad. 12:57 It is the view point ♪ 13:00   振り返ると荘厳な赤岳。地蔵尾根から眺めた姿とはまるで別山のよう。 そして前方には中岳へと続く道が。 13:28 中岳山頂 第2峰目を登覇! 小さなピークですが、山頂の標識も控えめ; いったん下り、阿弥陀の岩場の登りですれ違った男子に、(タマは阿弥陀に何度か来ているので、だいたいあとどのくらいかは判っていたつもりだけど)「山頂ってもうすぐですか?」と聞いたところ、「いやぁ~。。。まだもう少し先?かな。。」と。やっぱりね。。聞かなきゃ良かった(笑) 14:17 阿弥陀岳山頂 第3峰目登覇! 濃い霧で、「なんも見えねぇ。。。」 時折うっすらと空が明るくなり、晴れるんじゃない?と、暫し待ってみましたが、ダメそうなので仕方なく下山。 14:52   お~い!のんちゃん!どこ登ってんだぁ~? 阿弥陀の下りもスムーズに(^^)P 15:55 行者小屋   テン場に戻ってきました。 先ずは、行者小屋でマムートジョッキの生ビール&チューハイで乾いた体に水分を補給し、テラスのテーブルは満員なのでテントで宴会かな。。。なんて思っていた矢先に、目の前のテーブルが空く!(それにしても“テ”が多い!) お酒・おつまみ・夜ゴハンを持ち寄って、薄暗くなるまで宴会♪ 7/17 4:00am getting 5:00am 出発 再び地蔵尾根を経由し、今日は横岳~硫黄岳へ。。。 出発時から既に濃い霧で景色が見えず、写真もなく(悲) しかも、尾根手前の鎖場あたりから風が強くなり、振られるほどではないものの、高まる不安。 地蔵の頭で暫し待機しながら周りの状況を伺い、初級者らしきツアー団体が横岳へ向かうのを見て、とりあえず行ける所まで行くことに。 下界が見えないので高度感もなく、ちょっと残念ですが、メンバーみんなのポジティブ思考(心の目で見える!)で、先ほどの心配を吹き飛ばすかのように順調に岩場を進んでゆく。 7:25am Yokodake Noboriha the summit fourth Mine! 7:30am chain field also, even while being fueled by strong winds in the ridge line of up to Petit traverse happily pass ♪ Iodake, got the energy to Komakusa who bloom manly, arrived in fairly early Iodake Sanso than Kosutaimu. Here a little longer break. 8:48am 硫黄岳山頂 今回最後のピーク(第5峰目)登覇! “台風接近“の中継みたくなってますが。。。; あとは、行者小屋を目指して下るだけ。 空も徐々に明るくなり、シェルを脱いで軽装になる。 10:20am 赤岳鉱泉 稼いだ時間で軽くお昼ゴハン。 のんちゃん、S木さん、かとちゃんは暖かなおでん。ゆりちゃん、タマは念願の牧場アイスクリーム(お昼ゴハンじゃないじゃん!)と、のんびりしていたらなんと集中豪雨!屋根の下にいたから良いものの、テラスは大混雑。暫く様子を見たけれど止みそうにないので雨具を着て出発。。。 ところが歩き出すと直ぐに雨が止み、運が良いのか?悪いのか? 行者小屋に到着し、テントを撤収しているとまた大雨。。。 荷物を片付け、美濃戸へ向かって歩き出すと雨が止み、雨具を着たり脱いだり忙しい!(笑) … Continue reading

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穂高バリエーション山行Vol.2  爽快!明神岳主稜・前穂

5峰から本峰への眺め ピッケルのオブジェ?!

順番前後しますが、 穂高バリエーション山行Vol.2明神主稜・前穂 K子が報告します。 日程:8月11日から8月13日 (前夜発、岳沢のテン場に2泊) 日帰りで岳沢登山道7番標識から5峰、4峰、3、2、主峰、そして前穂を目指す行程 参加者:Y朗(L)、K子(記)             実を言うと、この週は穂高ではなく、剱岳の八ツ峰に行く予定だった! 『八ツ峰縦走』 をするべく、K子は春から訓練を重ねていた。 ・つづら岩で数度の懸垂下降の練習 ・夏靴での8本歯アイゼン歩行の練習に白馬大雪渓を歩き ・前週には、高度順応と岩場に慣れるため西穂高に登ったが、 剱沢雪渓通行不可能との情報を受け、八ツ峰はやむなく断念。 旦那様から、代わりのバリエーションとして、明神岳主峰縦走の提案がされた。 大好きな『剱』なら怖くても行く気になるが、まして人が多い穂高山域はさほど行きたくなかったが・・。 8月11日(山の日) 沢渡の駐車場から上高地、そして岳沢に向かう。 事前の調べで、上高地で「山の日記念大会」があるため、沢渡からのバスは9時から11時まで運休。また、上高地でも歩道が一部通行規制になるとのこと。 「規制するほど人が来るのかしら」と思っていたら、皇太子ご一家が式典に参加されるからと聞いた。警備のためか~と納得する。     岳沢到着は、9時半。登る途中、明日登山口となる7番標識を確認。 岳沢のテン場は、あまり広くなく、夕方にはほぼ満杯。 我が家は到着が早かったので、平らで余裕の場所に設置。           時間があるから、お花畑になっているという天狗のコルへの道へ散策にでかけた。 この道は点線道のわりには、しっかりとペンキで道標があり、歩きやすかった。旦那様は、「こんなちゃんとした道なら、最終日にここからジャンダルム→奥穂に行ってもいいかもね。」とか言い出す。でも、K子は明神も登っていないのに、奥穂のことまで考えられず、聞き流す。           向かいを見れば、明日登る「明神岳」が連なる。一体、どこが本峰なんだろうか?!         8月12日 4:10 ヘッデン付けて出発。 小屋から、昨日登ってきた道を、7番標識目指して下っていく。 5:10 7番標識から地味な樹林帯を登ります。西側を登るからずっと薄暗く地味。 5峰まで標高差1000メートル。 勾配はきついのですが、踏み跡はしっかりして道には迷うこともない。 そんだけ登られているんだと思った。   ちょっと怖い場所もありますが、ロープも付いてるし、まあまあ大丈夫。     8:10 5峰南西尾根の肩まで上がってきました。 乗鞍、焼岳、霞沢岳もきれいに見えます。 今日の天気は良いようです。       これから縦走路歩きです!           穂高っていうと岩がゴロゴロしているイメージでしたが、明神岳の道はハイマツの緑が映えるとてもきれいな道でした。山がきれいで、主峰へと導かれるような道が格好よくて、K子嘘のようにテンションが上がる!そして、なんでみんな来ないのかしらとコロっと明神への評価が変わる。               5峰の頂上! 気分爽快~         4峰へ向かう。 この時、東稜を登ってきたという2組の登山者とすれ違う。 さすがバリエーションに来る人だから足が速いね~と感心する。     振り返ると、5峰もかなりの存在感!       10:00 4峰を登りきり、裏に回ると今まで全く見えなかった風景が飛び込んできた! こういう山なんだ~、ちょっと予想外で感動!           3峰に向かいます。 直登コースと巻きコースがありますが、今回は巻きます!         ←ここだけちょっと怖いかも! この先に、下がガケで突き出ている岩をまたがないといけない箇所あり。 緊張するほどではないですが。 それよりも日焼けがこわい・・・  Continue reading

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9/16戸隠山1904M

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2016年9月16日(Gold) 奥社P 7:00am→隋神門7:22 若いカップルと出会う→戸隠神社奥社参拝7:40→ 登山届7:47→急登続く→五十間長屋8:34→百間長屋→クサリ場連続→蟻の戸渡→ 9:20八方睨1960m →戸隠山1904m 10:00am→九頭竜山1883m 10:58→一不動避難小屋(高妻山分岐)→不動滝12:14→戸隠牧場13:26 登り 3時間 下り3時間30分 行動時間6時間30分 戸隠山は「いつか登りたい」と思っていた山だった。天気予報が曇りから少し晴れマークに変わったので登ることにした。今回は黒姫山も登っていなかったので二つマーク!昨日黒姫山を登り戸隠神社の中社に宿泊。 朝7時に戸隠神社の駐車場に車を止めてスタート。偶然に若いカップルと隋神門で出会う。もちろん戸隠山に登る二人だった。これぞ戸隠神社の神様ご加護と勝手に思い「蟻の戸渡り」を「ご一緒しましょう!」と言った。奥社を参拝して登山届を出して急な登山道をしばらく上った。 大きな岩の五十間長屋と続いて百間長屋と呼ばれる大岩を見ながら進んでいくとクサリ場の連続となった。そうしていよいよ「蟻の戸渡」と呼ばれる細い尾根に出た。 若い夫婦のカップルのご主人が「こわ~い」と言いながら足を運んだ。私もよつんばになって進んでいった。最後ところがよつんばになれないほど細くまさにナイフリッジだったので馬にまたがるようにして進んでいった。 無事に「蟻の戸渡」を通過!八方睨みに出た。若い二人と一緒に同行出来て本当に良かった。一人だったら・・・どんなに怖いことか・・・ 後は登ったり下ったり九頭龍山を通り高妻山の分岐の避難小屋から戸隠牧場へと下って行った。不動滝、滑滝・・・クサリ場ありの沢下りのようだった。高妻山に登ったルートだった。戸隠牧場に1時半に下山。戸隠山から雄大な黒姫山そして高妻山の素晴らしい山容を見ることが出来て満喫な秋の登山を楽しみました。山に登った充実感が筋肉痛に現れています。 「極楽坊」という奥社のそば茶屋に一緒に美味しい戸隠蕎麦を食べに行った。一期一会の 出会いに感謝しながらお蕎麦を頂きました。  

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9/15黒姫山2053m

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2016年9月15日(Wood) 戸田 出発 5:00am 黒姫 コスモス園P 8:00am スタート8:30am →姫見台11:05am→越見尾根11:51→黒姫乗越12:30→黒姫山 山頂 2053m 13:30pm→下山13:52→越見乗越15:15→姫見台15:42→スキー場リフト下場16:30→P17:00 コスモスが今が見ごろの黒姫高原コスモス園に朝8時に到着。リフトは9時にならないと動かないので支度をして8時半に歩き始めた。曇り空だったがコスモスとダリアの花園を見ながら歩いて登った。 リフト降り場のおじさんに黒姫山の登山道を確認したら親切に教えてくれた。登山道はリフト降り場から続いていた。朝一番の登山者を待ち構えていたのは蜘蛛の巣だった。ストックでレース編みのような蜘蛛の巣を払いのけながら歩いた。山頂という看板を見てから・・・山頂までの道のりが長かった。真っ白なキノコ ・・・「白雪姫」と勝手に名付けてみた。 午後1時半ようやく開けた山頂 黒姫山2053mに到着。木曜日のWeekdayともあって 登山者はやまゆり一人だけだった。誰もいないのでセルフシャターで写真を撮った。頂上に近づくにつれて木々の間から木漏れ日が差し、清々しい森林浴を浴びているようだった。開けた頂上に到着。水色の空に白い雲が美しく眼下の景色も望むことが出来てラッキーだった。翌日の戸隠山から見る黒姫山の立派な山容は素晴らしかった。歩きがいのある黒姫山に満喫しました。 登り 行動時間 5時間  下り 行動時間3時間半        

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2016夏 穂高バリエーション山行Vol.3:滝谷ドーム中央稜&北穂東稜

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穂高3週連続3連発の最後を締めくくるのはOAC夏合宿。バリエーション組は19~21日で滝谷に行くことになったのですが、結局メンバーは横T氏と吉Dの2名。合宿としては少々寂しいものになりましたが、内容はなかなか充実していましたよ。 参加メンバー:横T氏、吉D 日程:8月19日(金)~21日(日) 8月19日 天気:晴れのち曇り 上高地7:15-明神8:00-徳沢9:00-横尾10:00-本谷橋11:00―涸沢12:00 今日は急ぐ旅でもなく、ただ涸沢に着けばよいだけ(滝谷は偵察に行くには遠すぎる!)なので、沢渡Pでゆっくり寝て、遅めのバスで上高地入り。コースタイムどおりのゆっくりペースで涸沢に至ります。途中OACメンバーのM崎氏にバッタリ会い、ビックリ。やはり夏の穂高はいろんな人に会います。 8月20日 天気:晴れのち霧・雨時々曇り 涸沢3:45―北穂高岳(南稜分岐)5:45―ドーム山頂付近(デポ)6:00~6:20-中央稜取付き6:55~7:30-ドーム山頂付近10:30~10:50-北穂高岳11:00-涸沢12:15 ◆ドーム中央稜 <Trims> 登山道からの下降点は北穂から1つ目の鎖場の下なので比較的わかりやすい。さすが滝谷一、もしかしたら穂高一の人気ルートだけに、かなり明瞭な後踏み跡をたどり、トラバース気味に第3尾根に向かいます。途中Ⅲ級程度の凹角がありますが、クライムダウンで十分下降可。その後さらにトラバースすると第3尾根上に出て、そこから少し下ると目印のピナクルの下に懸垂下降支点。(残置のラペルリングとビナ有)50mロープ折り返しちょうどで懸垂したら、踏み跡をたどってすぐ取付きに至ります。岩の墓場と言われる滝谷だけに、アプローチが脆くていやらしいかなと思っていたのですが、予想外に容易に、迷うことなく取付きにたどり着けました。 <1P>吉Dリード さすが人気ルートだけに、30分ほど順番待ちして登攀開始。(順番待ちの間に後から2Pやってきました。)凹角からチムニー。前半は易しく、ウォーミングアップにピッタリ。チムニーを抜けるところがやや苦しく、あまり奥まで行かないことがポイント。体感では全ピッチ中の核心。 <2P>横T氏リード カンテ。途中傾斜もあり高度感もある爽快なクライミングに。最後はややホールドが小さい。この辺までは好転の中の快適なクライミングだったのですが・・・ <3P>吉Dリード 歩き区間。確保不要。 <4P>横T氏リード 左右ルートがありますが、一般的には右でしょうか。凹角からチムニーを抜けますが、1Pと違い苦しさはない半面、被り気味のところをどう突破するかがポイント。この辺から霧がかかり、途端に霧雨に。 <5P> 凹角からハングを右に越える。前半易しく、ハングもそう感じないくらいで、右にかわせばいとも簡単にクリアできます。核心部には驚くほどの残置ハーケンが。アブミ架け替えでもしろと言うのでしょうか。霧雨の中、岩は濡れ濡れでしたが、さほど登攀に影響ありませんでした。 当初の目論見では、早めに中央稜が終わったら北稜に行ってみるつもりでしたが、霧雨の中行っても仕方がないので、このまま涸沢に下降しました。 8月21日 天気:晴れのち曇り一時雨 涸沢4:30―東稜分岐5:15~5:20-ゴジラの背6:10~7:10-北穂高岳(北穂高山荘)7:55~8:15-涸沢9:35~11:05―屏風のコル12:00-徳沢14:10~14:15-明神15:00-上高地15:45 奥又の時の反省を踏まえ、最終日は下山の時間を考えて、滝谷まで行ってのクライミングはやめて、二人ともたまたままだ行っていなかった北穂東稜に行ってみることにしました。 ◆北穂東稜 <Trims> 2700m付近の、一般ルートがガレ場から左の灌木帯に曲がるところから右に分岐し、東稜からのルンゼを詰めます。ルンゼは二股に分かれますが、左右どちらからでも可。詰め上がるにつれてガレがもろくなりますので、落石注意。 <稜線~ゴジラの背のコル> 稜線の右側に踏み跡があり、最後に左に折れて稜上に登るとすぐにゴジラの背のスタート地点。今日も一番手にはなれず、取付きでしばらく順番待ちです。確保支点はピナクルを使います。50m1Pで難所は抜けられますが、ランニングを取りすぎると長さが足りなくなります。フリーでも難なく通過できるレベル。最後に懸垂でコルに降りますが、ここもクライムダウンでも可。 <ゴジラの背のコル~頂上> 稜線通しにただ踏み跡をたどれば頂上に着きます。多くの人が入るので、落石しないように注意しましょう。 ※北穂東稜は非常にコンパクトで難易度も低く、ある意味どこでも登れるので、バリエーション初心者には最適のルートと思われます。 もはや歩きなれた南稜登山道から涸沢に降り、涸沢からの下山は横T氏オススメのパノラマコース経由で。横尾経由の涸沢街道と違い、ほとんど人に会わず、静かな下山を堪能できます。(ただしのぼりで使うとかなりしんどそうです。)ひたすら長い横尾街道を少しカットできるところも魅力的。オクマタが懐かしい新村橋からは横尾街道を約2時間。相変わらず横T氏は横尾街道を高速道路のように軽快にすっ飛ばします。ついていくと疲れるので、こちらはマイペースで。にわか雨に降られるかな、と思ったのですが、対して降られることもなく、無事上高地に到着です。 奥又の時と比べると、いろいろなものが順調で逆に戸惑ってしまいましたが、やっぱりメジャールートはなんだかんだ登りやすい。次はよりマイナーなクラック尾根か第4尾根か。またまた新たな課題が増えてしまいました。

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2016夏 穂高バリエーション山行Vol.1:奥又白から北尾根4峰正面壁(松高ルート)

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バリエーションの夏到来。ということで、今年はなんと穂高3週連続3連発。2週目の明神・前穂は相方にレポートを任せるとして、バリエーション志向の方の興味を少しでも惹くよう、一念発起してレポート作成にあたることにしました。 参加メンバー:横T氏、吉D 日程:8月5日(金)~7日(日) 天気:3日間とも晴れ(普段の行いのおかげ!?) 8月5日 上高地6:30-明神7:20-徳沢8:05~8:30-中畠新道分岐9:50~10:10-奥又白池12:40 (テント設営後偵察) 久々に歩く横尾街道はやっぱり長い! そして横T氏はいつもどおり快足を飛ばす。 テン泊装備にアルパイン装備満載の重荷にうんざりしながら、ようやく新村橋。 ここからはメインルートを外れるため静かな山旅です。 しかあし、まだマシだったのは中畠新道分岐まで。 何せここまでは脇道とは言え一般ルート。 中畠新道に入るやいなや急登に次ぐ急登。 横T氏も前半の快調さが嘘のように足が止まります。 30分ごとに一息入れながら息も絶え絶えに奥又白池にたどり着きました。 そこは噂通りの別天地。 涸沢からのスマートさとはまた違った 荒々しい北尾根の雄姿を望む池畔には おあつらえ向きの幕営適地が点在。 しかもほんの少し中又白谷源頭に下ると 甘く冷たい湧水がジャンジャン湧き出ています。 そしてなんとこの日、奥又に幕営したのは我がパーティーのみ。 最高のロケーションを独り占めです。 8月6日 奥又白池4:30-奥又尾根分岐5:00-北条新村ルート取付7:30~8:00-ハイマツテラス10:30~11:30(撤退)-松高ルート取付13:30~14:00-松高ルート終了点17:50-4峰山頂直下19:10(ビバーク) いよいよ本番。 本日の予定は前穂東面。 北壁からAフェースへと登攀の予定でしたが、 雪渓の横断で気を取られ、 登るべきC沢を越え、その先のルンゼを詰めてしまいました。 結果たどり着いたのは翌日登る予定だった4峰正面壁。 とにかく奥又から前穂東面へはアプローチが核心。 雪渓が解けたガレは不安定極まりなく、 人体大の大きな岩でさえも容易に崩落するほど。 ここから前穂に向かうのは至難の業。 ということで、本日はこの4峰正面壁を登攀することに。 (だったらテントにデポしたアブミ持ってくるんだった。) しかし、予定していた松高ルートの取付きがいまいちわからず、 ここかな、と思って登ったのは1ランク上の北条新村ルート。 核心までの4ピッチはどうにか行けたものの、 大小2つのハングを越える核心が越えられず、撤退決定。 懸垂で取付きまで戻り、松高ルートの取付きを探すと、 踏み跡から草付きに入り込んだところに取付き発見。 気を取り直して登攀開始。 1P:Ⅱ級、吉Dリード。草付きのルンゼ。 ルート判然とせず。 傾斜は緩く残置の中間支点はほとんどありません。 壁近くまでルンゼを詰め、草の斜面を左にトラバース気味に行ったところ 支点があったのでピッチを切りました。45mほど。 2P:Ⅲ級、横T氏リード。 少し左に行ってからバンドを右上。顕著というほど明確なバンドではありません。 1P終了点の上部を抜けるところが悪く、 横T氏は何度も「ほんとにここルートなの?」と叫んでいました。 3P:Ⅲ級、吉Dリード。 正直印象にありません。ということは難しくなかったはず。 松高ハングを目前にピッチを切ります。 4P:Ⅳ級、横T氏リード。 難なく松高ハングを越え、凹角から最後終了点直前に核心有。 やや右にトラバースして越えました。 5P:Ⅳ級、吉Dリード。 垂壁は残置が多数あり、A0なら問題なく越えられます。(フリーはむずい!) 25mほど行って明確な稜上の平坦地に出てピッチを切りましたが、 ここがこのルートの終了点だったと思われます。 6P:吉Dリード。 トポでⅣ級になっていましたが、どうやら前のピッチで終わっていたようで、 50m限界まで行って中途半端なところでピッチを切りました。 終了点から 時間が迫る中、北尾根縦走路を目指しますが、 徐々に暗くなる中、トラバースで縦走路に安全に出れるようなルートを見つけられず、 結局4峰頂上に出ました。 4峰から下山をトライしましたが、もはや闇が迫りヘッデンに切り替えるもルーファイが困難で、 途中やはりルートを外したようで、そこでビバーク決定。 ロープで体とザックを固定し、着るものすべてを着込んで、ツェルトを被り1夜を過ごしました。 (これが意外と寝れてしまったのが驚きでした。) 8月7日 4峰5:00-5・6のコル6:30~6:50-雪渓7:50~8:00-奥又白池9:00~12:30-上高地16:20 4峰から朝焼けに染まる穂高連峰を拝みながら、 無事1晩過ごせたことに安堵感のような充実感のような不思議なテンションに浸ります。 しかし2人とももうほとんど水がなく、 とりあえずベースキャンプの奥又に戻らなければなりません。 ということで、一路北尾根を5・6のコル目指して下ります。 こんな時間なのに4峰付近でも次々と登ってくる人にすれ違うとは さすが北尾根は人気のバリエーションルートです。 5・6のコルでは、講習会でお世話になった佐藤ガイドに遭遇するハプニング(?)も。 佐藤ガイド曰く、「途中の雪渓で水が取れるかも。」 お言葉どおり、奥又白谷に下る途中に雪渓発見。 そこから滴る水をペットボトルに汲み、これでもかというほど飲みまくりました。 そこまでは意外と水無しでも問題なく行動できていたのですが、 飲みだしたら止まりません。 細胞がスポンジのように水を吸っていくようでした。 9時にオクマタの我が家に到着。 当然ながらもはや今日は登攀は無理なので、 ゆっくりと飯を食い、のんびりオクマタを堪能。 昼過ぎに横T氏を残して下山しました。 (横T氏はこの後H川氏と合流して北尾根を登るのです。) 下る一方なので体力的には楽なのですが、 意外と長いんですよね。特に横尾街道が。 下山なのに何故かあまり軽くなっていないザックの重荷にあえぎながら、 上高地に着いたのは結局夕方でした。 今回の山行は、反省点もいろいろありましたが、 とにかく4峰正面壁を登り切ったことは満足感・充実感に満ちたものでした。 そしてアプローチを含めた登攀の困難さは、 奥又白池のロケーションの素晴らしさと相まって、 また来年にでも訪れたいと思わずにはいられません。 何せ、前穂の北壁~Aフェースを宿題に残してきましたから。 今から来年が楽しみです。 以上

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2016/08/23 大山 (弥山みやま)1711m

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8月23日(火)日本百名山99座 大山 1729m 大山寺を8時15分出発。整備された行者登山道を登っていき夏山登山道に合流。6合目から麓の景色がよく見えた。見上げれば真っ白な夏雲と青い空だった。 目指す山頂は最高峰の剣ガ峰だが、稜線は崩壊のため、立ち入り禁止となっていて山頂は弥山(みせん)1709.4m 。丁度 正午に到着。早速 おかずがたくさん入っているお弁当を頂いた。 小学4年生のグループが登ってきた。一人の先生がギターの小さいのを持ってきていた。 山頂の皆さんに挨拶して歌を歌って楽しませてくれた。歌を聴きながら午後1時に下山。 大山はもろい岩が侵食、崩壊が進んでいる老齢期の複式火山だそうだ。翌日の大山ゴルフ場から見る大山はその名の通り・・・富士山のようだった。 残すところ一つとなった百名山・・・筑波山。 素晴らしい山々をたくさん登ってきた思いが募ってくる。下山は夏山登山道を真っすぐに下り大山寺に3時11分に到着。無事登頂のお礼参りをした。 大山火の神岳温泉 豪円湯院の温泉にゆっくり入り温泉を満喫。

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