2013/12/08 ミドリ岩・大岩(西上州)

【メンバー(敬称略)】石倉会長・朝香 (文責)
【宿泊】 日帰り (前泊なし)
【アクセス】車:鶴ヶ島IC(関越)→国道45号→93号→108号 →三段の滝入口駐車場
【天気】 晴れ (快晴)
【総行程時間】 6時間00分 (休憩時間含む)
【休憩時間・回数】登り5分(レスト1回)、昼食15分
【単純標高差・距離】 標高差:786m  歩行距離:8km

7:50 三段の滝・碧岩登山口駐車場 → 8:20 三段の滝 → 9:25 稜線 → 10:20 碧岩頂上 → 11:00 大岩との分岐 → 11:30 大岩頂上 (お昼) → 13:20 三段の滝 → 13:50 三段の滝・碧岩登山口駐車場

【目的】 西上州のマッターホルンこと大岩・碧岩にハイハイキングに行きました。
【感想】 最近の週末は晴天に恵まれ今回も終日登山日和でした。会長は両岩とも登られてましたが、私は頂上手前10mくらいで断念。岩登りは回数と高度感の経験を重ねないといけないとつくづく感じました。西上州には今回の山と似たような山容が多いので継続して登っていきたいと思います。

【本文】西上州で尖峰と言えば多々ありますが、ここ大岩・碧岩は、その山容から「西上州のマッターホルン」と謳われています。頂上までは景勝「三段の滝」も見ることができます(冬場はアイスクライミングでも有名とのこと)。
朝5時に川越を出発し7時30分には登山口に到着しました。登山口にはトイレが完備されています。駐車場は8台くらい停めることが可能です(当日は私たちの車も合わせて2台だけでした)。

三段の滝・碧岩登山口駐車場

登山口からは渡渉を3回程度繰り返し登っていくと、三段の滝がみえてきます。この滝は落差50mくらいで、見応えがあります。この時期の沢沿いは少し寒かったので、記念写真を撮ったら早々に移動しました。

三段の滝

滝の右手側に登山道があり、ジグザグの道を登っていきます。碧岩沢出合からは急登で雨が降った後はかなりキツイ(いやな)登りになると想像できます。そうこうしているうちに稜線にでると、そこから両神山がみえました。

急斜面を登って稜線にでる

ここまで登山客には1人も出会いませんでしたが、ここで単独の登山者に遭遇。山全体を通してすれ違ったのは2人だけで、若い山ボーイ、山ガールは残念ながら会うことはありませんでした。
大岩の稜線から碧岩へは30分程度で岩の取り付きにたどりつきます。固定ロープが張ってありましたが、老朽化していると思われるので補助程度に使用して登ります。

碧岩への登り(2段20mのうち下段部分)

固定ロープは全部で2箇所。初心者がいる場合は別途ロープが必要だと思います。私は1段目を登ったところで断念。会長が登って行くのをみて、しばし休憩。

碧岩からみた大岩の風景

碧岩頂上

会長曰く「360°のパノラマ」とのこと。いつかは登る日がくることを祈って2つ目のピークである大岩に向かいます。

碧岩と大岩の分岐

稜線上を歩き、碧岩と大岩の分岐を過ぎると大岩の取り付きに着きます。振り返るとさきほどいた碧岩の雄姿をみることができます。

大岩からみた碧岩

大岩頂上手前の岩稜

大岩の登りは両側が切れ落ちていて高度感がありました。取り付きやすいが、慎重に登っていきます。

大岩頂上

大岩頂上からの眺めは北に荒船山、下には集落がよく見えます。
しばし休憩のあとは往路を戻って下山しました。

【反省】
・岩稜の登りはまだまだ精神的にストレスがかかる。回数をこなさないと。
・歩くスペースがまだまだ遅いので(特に下り)、ペースを上げないといけない。

【行程図】御代田 荒船(1/25000)

大岩・碧岩の行程

以上。

カテゴリー: 山行レポート タグ: パーマリンク