2017/5/3ー5 八甲田・八幡平 山スキーと湯治旅

2017年のGWは八甲田→八幡平→鳥海山に行ってきました。
Y朗&K子の旅 K子記

八甲田を滑るちょっとカッコいいK子 K子唯一登った硫黄岳

八甲田を滑るちょっとカッコいいK子(自分で言うな!!)  硫黄岳にて

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2017年1月、我が家ではGWは東北に湯治に行こう!と人気の宿を予約。
というのもK子はアキレス腱炎が治らず、Y朗は1月に自転車から落ちて鎖骨を骨折。
GWは湯治するはずだったのに・・、
Y朗は医者から完治を言い渡されるや封印がとけたかのように山スキーに行きたくてしょうがない。ということで、この旅はY朗山スキーの旅へ変わってしまった。

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5月2日
K子は会社を終えるや、速攻帰り、東川口駅でY朗を拾って東北道に乗る。
夕飯に寄った那須高原SAは激混みでタイムロス。
さらに花巻東から一部区間は事故通行止め、やむなく高速下りて4号をひた走る。
「下道か~、八甲田まで何時間かかるんだよ~。」と思っていたK子であるが、道は空いてて高速のようにスイスイ進む。ちょっと楽しい。
3時にY朗に運転を変わってもらい、K子熟睡。

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気付いたら5月3日の朝
八甲田の睡蓮沼の駐車場に着いていた。天気快晴。
9時 睡蓮沼を出発し、硫黄岳に向かう。

右の山は高田大岳

右の山は高田大岳

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K子はアキレス腱炎が治らない状態でゲレンデブーツで登れるのだろうかと乗り気ではなかったが、こんな天気に山に行かないのはもったいないし、Y朗が「行けるところまで行けばいいんじゃない」と言ってくれるので、行くことにする。

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左からこれから登る硫黄岳、大岳、小岳

左からこれから登る硫黄岳、大岳、小岳

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硫黄岳に近づいてきました。

硫黄岳に近づいてきました。

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硫黄岳を登るのは2度目。
前回はツボ足で、しかも雪山始めたばかりの頃で斜面が怖くて怖くてしょうがなかった。
今回も相変わらず怖いのだが、昨年の鳥海山の1ケ所きつい斜面に比べれば少し余裕あり。

Y朗は今回は離れず見守ってくれていた。

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バックは大岳です。

バックは大岳です。


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硫黄岳頂上到着!!

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八甲田の素晴らしい景色をしばし見とれる。

八甲田の素晴らしい景色をしばし見とれる。

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とK子が景色を堪能している様子を見て
Y朗は「ちょっと滑ってくるわ~。また登ってくるから、待ってて!」

K子「まじで、また登らないといけないだよ~、信じられない~」と言ってる間に、Y朗は滑り降りて行った。

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矢印がY朗です。登り30分、滑るの1分ですね。

矢印がY朗です。登り30分、滑るの1分ですね。

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K子は、「まったく、この山馬鹿が~」と思いつつ、
この人は骨折治療の間、山に行きたくて、行きたくてしょうがなかったんだろうな~
治ってよかったと、あきれつつも元気なY朗を見て安堵の気持ちになった。

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20分ぐらいしたらY朗が満面の笑みで戻ってきた。

そして、いっしょに滑ります。

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Y朗はカッ飛んでいく!

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K子は、ボーゲンでゆっくり滑る。
今年に入って、K子は山にも行ってない(運動もほぼしてない)から、足が固まって、ロボットのような滑りだった。

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八甲田硫黄岳
なんか心を穏やかにしてくれた山でした。

楽しかった!!

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と山を満喫し、我らは本日のお宿「酸ヶ湯温泉」に向かう。
酸ヶ湯に泊まるのは2度目、そして、今日は温泉以外にも楽しみが・・・!!
今日は、親友のN隊長とHさんと同宿、久々に酒盛りが待っている。
二人も昨晩から東北に向かい、本日は岩木山へ山スキーに行っていた。

温泉で汗を流し、夕食前に彼女らの部屋に集合。
私達は一番安い湯治部屋。彼女らは湯治部屋ではあるが、最近改築されたワンランク上のトイレ付のお部屋でちょっとうらやましい・・。
彼女たちは毎年GWは八甲田にきて(いやGWだけではないが)、ほぼ八甲田の山スキーのコースは制覇していた。
ちなみにHさんはK子の大学の後輩。
N隊長は添乗員のバイトの関係で知り合ったスキーは準指導員資格者。二人とも車の運転ガンガンできるし、確実においしい酒を知ってるし、とってもアクティブ。いっしょに居てとっても楽しい!!

夕食前にビールで乾杯するや、さっそく彼女らがチョイスした「くどき上手、出羽燦々」純米大吟醸を飲み、すでにK子酔っ払う。K子はあまり酒に強くない、かつY朗は酒は飲めないのであるが、その日、一升瓶はほぼ空になってしまった。彼女らの酒量が怖い。

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5月4日
今日はY朗とK子は別行動。
Y朗は当初単独で大岳周遊に行く予定でしたが、飲み会でせっかくだから一緒に行こうと、N隊長、Hさんが当初から計画していた高田大岳に混ぜてもらうことになりました。

酸ヶ湯前

酸ヶ湯前

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Hさんの車で
谷地温泉の登山口へ向かう。
Y朗は万全の態勢!!
Hさん、N隊長は昨日の酒が残り・・

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二日酔いで気持ち悪いながらも登るN隊長、Hさん!

二日酔いで気持ち悪いながらも登るN隊長、Hさん!

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Y朗記。
高田大岳は北八甲田の東端に位置していて、大岳とほぼ同等の標高を有する大きな山で、南東斜面に八甲田随一の広大なバーンが広がっています。今回は谷地温泉からピストンでこの大斜面を登って下るというシンプルな行程。

谷地温泉からの前半の登りは大斜面下の台地まで林間を登っていきます。

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24DSCF0593 最初の壁を越えると比較的緩い登りで順調に高度を稼いでいきますが、標高950m付近からいよいよ大斜面の登りに取付きます。20~30度程の斜面が途切れることなく続き、南東向きという日当たり抜群のロケーションも相まって、暑い中でのしんどい登りです。

25DSCF0600飲めない自分は全く前夜の後遺症がないのですが、N隊長とHさんは1升空けてしまった実績を露呈し、二日酔い状態での苦しいアルバイトにヘロヘロになりつつも、気合と根性で登っていきます。

登るにつれて南八甲田方面の絶景が開けていきますが、展望を楽しみながらというより、ひたすら足元の雪面を見ながら歩みを進め、時に前を見ていっこうに辿り着かないゴールに絶望する…といった様子です。

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ちょうどお昼頃に大斜面の上端に到着。
やったー、あとはお昼ご飯を食べてゆっくり休憩し、残るはお楽しみの大滑降のみ。今までの苦労が報われます。
これだから山スキーはやめられません。

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高田大岳の斜面はややきつめの広大なバーンで、高温で雪が腐り気味であったにもかかわらず、期待通りの豪快な滑降が楽しめました。
N隊長は滑り出すとまさに「水を得た魚」ならぬ「スキーを履いた隊長」と言わんばかりの安定感抜群の滑りで、あの辛そうな登りとは別人のようです。

30DSCF0616一方のHさんは、しっかり確実に安全に滑り降りる感じで、普段のマシンガントークとは真逆のような羽目を外さない滑りに徹しているようでした。
「何のために苦労して登り、苦労して下らなければならないのか疑問に思うことがある」と言っていましたが、ちょっとわかるような気がしました。

いつものことながらあんなに苦労して登った大斜面も滑るとあっという間。
樹林帯は地形が今一つ不明瞭で漕いだり、樹間をかわしたりしながら谷地温泉までたどり着きました。
大斜面滑降の爽快さはもちろんですが、思いがけず3人での山行となり、登りのしんどさも含めて、とても楽しく、中身の濃い山スキーを満喫できました。

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一方、K子は
蔦沼めぐり(蔦温泉の回りにある何個かの沼を巡る)に向かった。
蔦温泉は湯船の下からお湯が沸き、落ち着いた良い宿でK子は何回か泊まっているが沼めぐりをしたことはなかった。
こちらは雪の世界から目に優しい「新緑の世界」。雪解けの花や山菜も目につく。

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14時、Y朗を迎えにK子は谷地温泉の登山口に向かう。
温泉でも入っちゃおうかなと思った矢先、やりとげた感にあふれた3人(うち二人はヘロヘロ)が降りてきた。
ちなみに、彼女たちは3泊酸ヶ湯を取って山スキーを楽しむはずだったが
高田大岳でもう満足!?だと、温泉を満喫したらしい!!

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HさんとN隊長と別れ、我々は約4時間かかる八幡平(松川温泉)に向かう。
のんびり下道で夕飯までに着けばと思ってたが、途中の道路掲示板を見てK子ドキドキ。
この時期、八幡平のアスピーテラインは道路凍結のため17時半でふけの湯ゲート以降が閉鎖されるとのこと。
31DSCF067510分前にゲート通過。ほっ!
そして、雪の回廊へ!

今宵泊まる松川温泉は、八幡平の先にありずっと泊まってみたかった温泉である。
正直、一番人気の宿は1月でも予約できなかったので、失礼ながら次候補の「松楓荘」を予約した。
宿はやや古い感じを受けるが、食事をグレードアップして前沢牛コースにしたからかよい部屋に通され、しかも大型の宿でないから白濁で弱酸性の硫黄泉にほぼ貸し切りで入れた。
ただ、言ってはいけないかもしれないが前沢牛の量は少なくて、もっと食べたい・・。
残念がっているK子にY朗は「所詮1000円の料金アップではこの程度だよ」といつもの冷静な口調で諭された。

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5月5日
Y朗記。「源太ヶ岳」の山スキー。

東北はたくさんの山スキー適地があり、八幡平周辺も間違いなくその一つなのですが、
八甲田や鳥海・月山などと比べると、エリアとしての知名度はありながらも、ルートとして「ココ」というところが案外ありません。
そのあとの南鳥海への大移動も考えて、松川温泉周辺で半日程度の行程で山スキーが楽しめそうなところを調べてみると、「源太ヶ岳」というところがそこそこ記録があり、地形図で見ても緩めながらまずまず楽しめそうだったので、あまり期待せずに行ってみることにしました。

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スタート地点は樹海ライン1200m地点の駐車スペース。

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厳美沼から源太ヶ岳が少し見える

源美沼から源太ヶ岳が少し見える

源美沼までは緩やかな谷状地形の樹林帯の中を素直に南下(登りだけど)していきます。樹間は適度に広く、スキー滑降にはまず問題なさそうですが、意外に細かい谷間があったりして地形図で見るより複雑な地形をしています。まあ、登っていく分には自然と源美沼に導かれますが、周辺一帯どこも同じような植生で、下りはちょっと駐車場所に的確に戻るのは難しそうな感じです。どんどん斜面が緩くなり、いよいよ真っ平になったところが源美沼のようです。今の時期は豊富な残雪に隠れて沼の姿は見られませんが、樹形が低くなり、いかにも沼や湿地帯が広がっていそうな風景になります。そして目指す源太ヶ岳が見えてきました。東面が広く無木立の大斜面になっていて、いかにも快適そうな斜面。期待が高まります。

45DSCF0628恐らくどこから行っても登れそうですが、地形図で見て比較的緩くて登りやすそうな北東斜面の尾根状のところを目指して登っていきます。入山者は八甲田と比べるとやはり相当少ないようで、トレースがほとんどありません。当日は1名登山者がいたようですが、スキーは自分1人で独り占め状態です。頂上直下の大斜面に取付き、狙い通り北東尾根を登り詰めると、ほどなくして山頂直下の大斜面上端に到着。

八幡平方面を望む

八幡平方面を望む

せっかくなので山頂を踏んでいこうと東方向に回り込んで、夏道が出ているところを発見し、スキーをデポして登頂してきました。
八幡平の主峰からは遠く離れていますが、なかなかどうして立派な山で、すぐ隣には大深岳、そこから北方に八幡平の山々が展開。
すぐ東隣にはドカンと岩手山が居座り、南西方向には秋田駒ケ岳がこれまた豊富な残雪を抱えています。無雪期に来てもあちこちに湿原が点在する、なかなか良い山のようです。
デポ地点に戻り、いよいよドロップです。東面の大斜面は八甲田の山にそっくりで、雪の状態も悪くなく、コース取りも東寄りが急斜面で北寄りが緩斜面、どでかい1枚バーンなのでほんとに自由自在に滑れ、岩手山を横目に見ながら期待をはるかに上回る快適な滑降が堪能できました。

中倉山付近から見る岩手山

中倉山付近から見る岩手山

あまりに簡単に登れ、短時間で滑ってしまったので、このまま滑り降りてしまうのが惜しくなり、帰りは隣の中倉山にちょっと寄って行くことにしました。所々樹間が密で苦労しつつ、これじゃ滑降は期待できないかなと思いながら、頂上近くの尾根まで辿り着いてみると、なんだかだんだんいい雰囲気となり、頂上らしきところに到着すると、北東方向の尾根に、これまた無木立のおいしい斜面が展開!思いがけない掘り出し物でした。
実際に滑ってみると実に快適な緩斜面。これはたまらんと思いつつ、この斜面を素直に滑っていくと確実に駐車場所から遠く離れた道路に出る羽目になるため、泣く泣く途中で軌道修正し樹林に入ります。樹林も地形通りまっすぐ滑っていく分には樹間が十分あって快適なツリーランが楽しめる斜面。しかし、かなり西方に軌道修正せねばならないため、トラバースを繰り返し、何度も小沢を越えて、最後は駐車場所から300m程度離れた道路に降り立ちました。でもどうせ最後は道路を歩いて戻るなら、歩きが多少長くなっても、少なくてもツリーラン区間だけでも素直にまっすぐ滑り降りても良かったかな、とちょっと後悔。

いずれにせよ、源太ヶ岳&中倉山。期待以上の山スキーお手軽好ルートです。思いがけない好ルートを見つけた時の喜びもまた山スキーならでは。これだからやめられません。次来る時はぜひK子も連れてきたい。

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一方、K子は宿近くの沼の散策にでかけていた。
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芭蕉沼
この時期はその名のとおり、水芭蕉の名所となっている。

沼から沼へ散策していくとキクザキイチゲが花道を作っていた。38DSC_6615

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名前はわからない沼だが、今回かなり気に入った場所。

春だな~
と思って。

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12時、Y朗を登り口に迎えに行き、八幡平の展望台付近へ向かう。

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眺めのよい場所に車を停めて昼食タイム。
食べたのはコンビニのパンだけど、絶景が何よりのごちそう!

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18時前に、山形県湯ノ台の「鳥海山荘」に到着。

部屋からの景色  鳥海山(見えないが)

部屋からの景色 
鳥海山が見える(今日は見えないが)

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この宿に泊まるのも2回目。
ここは、町営で宿泊代が安く、
ロケーションもよく、さらに高原ホテルのようなシックなたたずまい。
そしてなんといっても食事が旨い。

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夕飯には、昨日物足りなかった牛のしゃぶしゃぶが出されて、K子しあわせ!!

この宿は本当にオススメです。

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5月6日
今日は、曇りのち雨の予報なので、山に登るのはやめて、東京を目指すことにする。
でも、私達夫婦には帰路での楽しみが待っていた。山菜取りだ!!
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帰り道に飯豊の登山口を下見に行ったのであるが、コゴミの群落を発見!!

怒られるから、控えめな写真を載せておきますが、大量にとってしまって、帰ってから、山菜の処理が大変で・・。

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と山には関係ない話が盛りだくさんでしたが、これが2017年GWの旅でした。
来年も八甲田に行きます!!
おわり

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