大宮アルパインクラブ | |||||||||||||||
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報告者【眞野】 | |||||||||||||||
初めて奥多摩方面への山へハイキングに出かけた。鷹ノ巣山の頂上までの道のりは、とにかく急登の連続できつかった。登り始めは新緑の芽が美しかった。沢沿いを歩いたり清々しい。稲村岩のコルまではジグザクの急登。コルから稲村岩までは10分程度ではあるが、岩場が急登の疲れを癒してくれた。ここからも急登を連続して休憩をこまめに入れながらゆっくり登っていった。ヒルメシクイノタワの平地で少し長めに足を休ませ、最後の急登を行く。高度は1700mを超えていたのでもうここは、新緑の芽はまだ吹いていなかった。予定通りに山頂に到着。5名の登山者が昼ごはんをとっていた。眺望は素晴らしく、富士山が完璧ではないが、8合目付近より上は雲で覆われていた。 西には南アルプス(だと思う)が望めた。先日地図読み講習会で得た知識を少し使った。大体、遠くの山まで、どの山なのかわかったような、気がした。(まだまだ自信がないが)。今回は、山と高原地図しか持っていなかった。先日、講習会で原さんが言ってたように地図で地形を読めるようになりたいと思う。頂上で気付いたのだが、カップラーメンを食べるのにハシを忘れてしまった。お湯を入れてから気付き、急いで落ちていた木枝をナイフで削ってハシにした。30分余りで出発した。登りの距離は短いのだが、下りは長い。早めに出発しなければかなり時間が遅くなるのだ。下山の道はわかりやすく、歩きやすい道が続いた。足に負担はかかるものの気持ちのよい下り道だった。足を2、3回休ませ無事16:50分ほぼ予定通りに奥多摩駅に着いた。1ヶ月ぶりの長い歩きだったが、普段運動しないだけに稲村尾根はきつかった。有り難うございました。 眞野 遵一 |
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日原から仰ぎ見る釣鐘型の稲村岩 | |||||||||||||||
稲村岩への急登は新緑が癒す | |||||||||||||||
鷹ノ巣山頂上から薄っすらと見える富士山 | |||||||||||||||
山は不思議な形になってしまった木が多い | |||||||||||||||
下山道にかえでの新緑 | |||||||||||||||