| 天気がよさそうなので、バスを予約したのだが、低気圧が発生し土曜日は雨の予想に変わったが、林の中の登りなので大したこともないと予定通り出発。午後から崩れる予想だったが新穂高温泉に着くと土砂降りの雨。しかし他の登山者が行くので雨具に傘をさして出発。2人組と4人組とあい前後して槍平小屋に到着。4人組みは先発隊が昨夜は槍平に泊まり、今日槍ヶ岳山荘で落ち合うとかで豪雨の中を出て行った。体力に自信があるのだろう。翌日はまだ雨が残っていたが出発時には止んだ。南岳から稜線経由で槍に回ろうとも思ったが、風が強いと思い飛騨乗越に直接向かう。稜線近くでは又雨が降り出し風も強くなってきたので正解であった。稜線には昨日降った雪が残っていた。槍ヶ岳山荘から槍の穂先が一瞬見えたが、登ってみると山頂はガスの中で早々に下る。明日のバスの予約時間を考えて槍沢ロッジまで降りてしまうことにした。最後の日は快晴で、穂高の山々を見ながら上高地に向かい、明神館で400円のコーヒーを飲み、300円払って明神池を回り、嘉門次小屋で900円の岩魚の塩焼きを食べ、上高地ホテル（旧村営ホテル）で500円の絶景風呂に入り、バスターミナルで500円の生ビールと1500円の上高地ランチ（本日2匹目の岩魚つき）を飲み食いし、2000万円の豪華客船世界一周旅行にも匹敵する贅沢を楽しんで山行を終えた。 |
