南沢の入渓点を探して、大黒屋を出発。阿武隈川を右にみて、道路が走る大きな橋をくぐり、
結構歩いて、入渓点に到着。ハーネス付けて準備を整え7:00に入渓。F1を難無くクリアしF2へ。
いろんなホームページには、F2が一番難しいと書かれていたので、気合をいれてトップで
登りはじめる。ハーケン、残地シュリンゲが結構あり、4、5本くらい使えそうだったので、
全部使ってみる。10m程度なので、たぶん心の強い人なら2本で十分である。
次のF3もなんとなく、難しさを感じたので、トップで登り、ザイルを出す。しばらくすると、
F5に到着。ここで、地図を落とした為、滝の途中で降りて取りにいく。今日はじめて、フォローである。
ビバフォローである。30mの大滝に到着する頃には、なんとなく、もうノーザイルな気分になっており、
先頭でスタスタのぼる。ただ、ここは濱田さんが結構苦しんでいたようなので、ザイルを出すべきであった。
反省である。最後の藪こぎは、かなりの急斜面で草を掴んで、トゲの攻撃を受け、なんとか稜線に出る。
遡行約4.5時間、水量が少なかったからこの時間だったと思われる。
稜線で尾根組の藤森さん、布村さんと合流し下山。快晴で快適な一日であった。
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