Omiya Alpine Club
山行報告
DATA CONTENTS
日付 2010/2/6日夜発(土)〜7日(日)
宿泊 夜行日帰り
天気 7日 吹雪 
メンバー 石倉・正田のり・みどり
歩行時間 7日:9:20〜12:10
 スキー場リフト9:20−9:30スキー場トップ9:40−10:40山頂 11:20−12:10駐車場
アクセス 6日 久喜駅=上尾=東松山IC=小諸IC=湯の丸スキー場レストハウス駐車場
7日 駐車場=スキー場駐車=小諸IC=東松山IC=上尾=久喜駅 解散
Report by 【正田】
久喜を7時に出て、途中会長宅に寄ってから、夜10時に地蔵峠の無料仮眠所に到着する。途中峠へ上がる道は、登るに連れてだんだんと雪が深くなり、慎重に運転をする。暖房も効き、布団も完備した立派な仮眠所である。寝床を確保し、10時半から夕食兼宴会を開始する。翌朝は7:00に起床するが、昨晩から振り続く雪で、スキー場周りの景色は銀世界となっていた。早速、食事をとり、車の除雪をしたりと出発の準備をする。深雪のためにコースを当初予定していた、鹿沢温泉からのコースを変えて、湯の丸スキー場からのコースに変更する。(※鹿沢温泉には『雪山賛歌』発祥の地の碑が建っている)駐車場からのスキー場の駐車場へと車を移動して、スキー履きをスキー場のリフトを使ってスキー場のトップへと移動する。ここで、シールを貼って、9時40分から樹林帯の雪面を湯の丸山へ向け、膝までのラッセルをしながら、スキー登行する。吹雪用の鐘の所までは、たらたらのコースであるが、その先からは本格的な登りとなっている。10時40分には山頂に到着する。吹雪で山頂の周辺以外には何も見えなかった。山頂に居たのは、ボーダー2名、スキーヤー1名だけであった。ほぼ時刻に着いた模様である。木陰で風を避けて休憩をとり、テルモスのお茶で身体を温め、行動食を摂った。シールをはずし、下降の準備をする。下りは深雪にスキーが埋まり、上手く滑らない。急な斜面になると直滑降で何とかゆっくり進む。後ろ加重で、スキーのトップを浮かさないと上手く滑ってくれない。油断すると、先端が埋まり身動きが取れなくなる。何とか鐘のところまで下り、緩やかな尾根をスキー場へ向かう。昼頃になると天候も回復してきて、多くのパーティーが登って来てきた。 以上

大雪の湯の丸山

スキーでも膝上までのラッセル

山頂直下のスキー登行

湯の丸山スキー山頂

吹雪で視界ゼロ

樹木で風除けをし行動食を取る