Omiya Alpine Club | |||||||||||||||
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Report by 【眞野】 天気はまずまずと期待をして三峰の登山口を出発。ここ一週間の積雪で最初から雪道となる。三峰の登山口は標高も1010mと高く雲取山までは10.7km。アップダウンのある、トレーニングになるなかなか体力を消耗する登りであった。前白岩山の登りの途中でトレースが消えていた。道は間違いないので交替でラッセルしながら、といっても50cmほどの硬い雪の上に置き踏み込んでトレースを付けていく程度。だが、何度も歩いていると流石に疲れてしまう。そんな感じで歩いていると今回参加する仙波さんが追いついてきた。3人で交替のラッセルをしていった。しばらく歩いていると5人組のパーティーが追いつく。休憩している間に先に行ってもらいラッセルをしていた。やはり大変そうだ。しばらくするとまた交替。そして別のパーティが追いつく慣れていないらしく一人の単独の若い青年も含めて3パーティで交替しながらラッセルしていった。芋ノ木ドッケから先のトラバースは傾斜もあり、他のパーティ組はラッセルを断念。仙波さんの活躍となる。時間もかかりようやく雲取山荘に到着。山荘は立派で綺麗だった。実は山小屋に泊るのは初めてでなかなかよかった。到着後は疲れているのに講習会・・・・?(やった事にして) 懇親会となりビールで乾杯。8時間歩いたあとのビールは最高にうまい。しばらくして食事の用意が整い夕食。食堂は50人くらいの登山者が所狭しと並んで賑やかに山荘の夕食を楽しんだ。 翌日5:30に起床。直ぐに朝食を取り、ゆっくり準備をして7:15に玄関前に集合。私はアイゼンの準備中で記念写真には収まらなかった。7:30ザックを置いたまま山頂へ出発。天気は快晴。気温は氷点下だが気持ちよい。25分ほど登ると絶景が待っていた。雲ひとつない快晴で富士山が朝日に照らされて見事な姿を見せている。また、西には甲斐駒ヶ岳、北岳などが眺望できた。写真を撮り感動の登頂感に浸る。登山者も多く子供も3名ほど頑張って登ってきた。よかった。昨日のきつい登りを克服した甲斐があった。 雲取山荘から下山開始。下山工程は4時間30分だったが、アップダウンの激しい下山路。下山とはいえそこそこ登りもあったなあと感じた。霧藻ヶ峰からは快適で足運びもスムーズにいった。地蔵峠、炭焼平を過ぎたら三峰駐車場はもうすぐ。12:00丁度に無事到着した。 |
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霧藻ヶ峰から見る和名倉山 |
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霧藻ヶ峰にて |
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白岩小屋 |
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17:00やっと山荘到着 |
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雲取山荘の朝 風もなく清々しい! |
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登頂時の眺望 大菩薩領の向こうMt.Fuji |
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記念撮影(登頂者のみ 9名/12名) |
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快晴に恵まれました o(^v^)o |
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そのMt.Fujiをバックに(山っていいね〜) |
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芋ノ木ドッケ手前のトラバース 斜度45°慎重に |
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