Omiya Alpine Club | |||||||||||||||
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赤岳・硫黄PT NO.1 Report by 【yamayuri】 1月8日(土) 2011年の新春のスタートをきる恒例の八ヶ岳冬山合宿は参加者15名、3つのパーテイに分かれて行われた。石倉リーダーのもとに初心者のMakiさん、朝香さん3名が硫黄岳を目指し、横田リーダーのもとに、小川さん、Donaさん、田中さん、yamayuriの5名は赤岳・硫黄岳を、大竹パーテイは、井上さん、正田さん、布村さん、川村さん5名は阿弥陀南稜、そして久々の参加の花村さん、kuroちゃん、大勢が参加し、それぞれにテント泊だった。 yamayuriは、食事担当を受け、ソーセージ、ベーコン入り野菜いっぱいのポトフとお雑煮セット、うどん、おしること用意をした。自分の荷物だけで約13Kg+食糧3.5kg・・・リュックは17kgぐらいになった。今日は、赤岳鉱泉まで入山、テント設営だけなので、ゆっくりの行程だった。中央高速を快調に走り、集合時間は美濃戸口に10時だったが、10時前に到着した。その後、石倉車、横田車も到着し、準備をして11時に出発。美濃戸山荘まで、1時間、青空の素晴らしい天気の中、雪景色を楽しみながら歩いた。美濃戸山荘で昼食をとり、休憩した。山荘から赤岳鉱泉までの橋を数えながら、歩いた。”12”・・・橋があったと思う。赤岳鉱泉には、人口の氷が美しい造形美としてクライマーが氷に張り付いていた。すでにテントもだいぶ設営されていたが3時前に到着。 すぐに、テント設営に取りかかった。ちょっと傾きかあったところを・・・「まあ大丈夫」・・・とテントを設営してしまった。このことは、後で大変居心地が悪かった。まずは、きちんと地面を整備することが大事であることを再認識しました。 夕方、5時頃から夕食の支度にとりかかったのだが、どうも傾斜があるのでマットが滑って来るので、お鍋が気が気でなかった。とりあえず、美味しいポトフを頂きました。夕食の後、テントの中に、全員集合10人が集まり語り合った。 1月9日(日) 5時30分起床。朝食にとり肉入りのお雑煮をおいしく頂きエネルギーは十分に補充。7時15分出発。雪は降っていなかったが朝から曇り空だった。行者小屋8:00到着。リーダーの指示のもとにyamayuriが先頭を歩いた。地蔵尾根を登って行ったがだんだん稜線に近くなると、風が強かった。稜線に到着すると、冷たい雪の中、凍てついたお地蔵さんが迎えてくれた。カメラを取り出した。急いで小屋に向かった。展望荘には、何人かの登山者がいた。お汁粉500円でお変わり自由だった。小豆がしっかり入っていておいしいお汁粉だった。 10時から、風の様子を見ながら休憩した。田中さんとDonaさんは、石倉さんたちと合流して帰るので先に下山した。ゆっくりと休憩していたが風はさらに強くなってきたので、下山することにした。地蔵尾根の途中から快適に尻セードで滑って楽しんで降りてきた。 12時40分テント場に到着。夕食までゆっくりと鉱泉小屋でお茶をして過ごした。今夜は、カレー♪温めて「いただきま〜した。田中さんとDonaさんが帰られたので、テントは、横田さん、小川さん、yamayuriの3人、ゆったりと過ごし8時には就寝。 1月10日(月) 5時半起床、晴天。7時25分出発、青空を仰ぎながら硫黄岳に向かった。kuroちゃんと花村さん達は、硫黄岳を登らないでテント場で待っている・・・と言うことになった。風もなく素晴らしい天気だった。赤岩の頭、稜線に近づいてくるとやはり風が強かったが、無事に横田さん、小川さん、yamayuri 3名、硫黄岳(2760m) 登頂。360度ぼ展望。青空に八ヶ岳の小ぶりのモンスターがマッチしていた。テント場に10時45分到着。花村さんとkuroちゃんが、私達のテントを撤収してくれました。ありがとうございました。 荷物を整理してお汁粉を食べて赤岳鉱泉を12時に出発。美濃戸口1時40分無事到着。温泉によって3時5分に出発。中央道も渋滞もなく浦和駅に6時45分に到着した。 今回、リーダーを務めて頂いた横田さんには、いろいろと気遣いをして頂きありがとうございました。反省すべきことも、いろいろありました。テントの設営は、平にすることがいかに大切なことか、わかりました。ガスコンロも2台あったほうが良かった。 |
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赤岳・硫黄PT NO.2 Report by 【小川】 おかげさまで、OAC入会して3年目を迎えることができました。又、恒例の八ヶ岳冬山合宿も3回連続となります。これひとえに会長初め会仲間の叱咤・激励・手助けをいただけたお陰です。紙上を持ちまして会員の方々に改めて御礼申しあげます。 1月8日 浦和駅(6:30)―美濃戸口着(9:35)駐車料500円/日 美濃戸口集合10:00で全員揃い11:00発−美濃戸山荘12:06−堰13:36−赤岳鉱泉14:50 本日は好天気です。しかしテントを張り(1000円/1人1泊・水は無料)の際は手がしばれます。夜食はヤマユリのポトフで美味しく好評でした。食後は5天に10名が入り込み宴会が開かれました。異業種の集まりではありますが、山への思いは一緒であり、今回は特に酔いにしたがい会員の心が開かれ、いろいろな話が聞かれ、仲間として楽しい充実した宴席ができました。(話してみると人柄がでてきます・和みます。特にお酒が入るとなお良いですね。) 1月9日 起床5:30−出発7:30―行者小屋(8:00)−赤岳展望荘小屋(10:00)待機―下山―赤岳鉱泉着(12:40) 本日は曇り。地蔵尾根は、視界が悪く、更に風が強く厳しさが続きます。渋滞もあり、やっとの事で赤岳展望荘に着きましたが、これ以上はホワイトアウト状態であり小屋で様子を見ることにしました。アイゼンを外す際、手が冷たく手間どっていたら、花村さんが手を差し伸べてくれました。更に隣の人が見かねて「困ったときはお互い様」との声を掛けていただき左側を外していただけました。<誠に恐縮>この件は次回困った方がいたならばその人にお返しさせていただきます。展望荘でおしるこ(500円お代わり自由)を食して様子を見ました。ここで田中さんと藤森さんは本日帰る都合があり、早めに下山となりました。まったりと時間が過ぎていき小屋の人が本日の天候では赤岳登頂は無理との声がかかり下山を決めました。<小屋情報(1/9)昨日最高気温―12℃・本日の最低気温−16℃> 途中で先に帰った田中さんと藤森さんと合流できました。下山後、会長チームも撤去が済んでおり、ここで会長、金田・朝倉・田中・藤森さんたちとお別れです。今夜は5天にヤマユリ・横田・小川の3人なので食事はクロさん、砂吹さんと一緒に食事会ができました。クロさんの食材レシピは参考になりました。(冷凍ピラフ・佐藤のごはんとレトルトカレー) 1月10日 起床5:30−出発7:30−硫黄岳9:31−赤岳鉱泉10:40 昨日とは違い本日好天気で展望良く雪山を堪能できました。(3年前やっと登れましたが風が強く景色が見えませんでした。)今回稜線は相変わらず風が強いですが、今回周囲が開け素晴らしい風景で雪山を満喫しながらの下山となりました。 赤岳鉱泉にクロさん砂吹さんが待機していたため、テントの撤収をしていただけました。ありがとうございます。今回は久々にクロさん、砂吹さんが参加できまして頂きました。会話が弾み楽しい山行となりました。 休会中の会員の方も、今年は都合をつけて例会並びに山行にご参加していただけますようお待ち申しあげます。 今回不足した物:ローソク(厳冬期には特に必要)、マッチ数個<ブック型マッチ>(重さ場所とらず) |
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硫黄PT Report by 【朝香】 1月8日(土) 八ヶ岳冬山合宿は参加者15名、3つのパーテイに分かれて行われましたが、私(朝香)が参加しました石倉PTについて報告します。石倉PTは、石倉さん、金田さん、私の3名になります。8日は、大竹PTを除く10名(石倉PT、横田PT)が一緒に赤岩鉱泉にむかいました。 初日は登山口から雪が積もってましたが、天気は快晴で雪景色を見る余裕もありました。赤岳鉱泉到着後はmakiさんと私は山小屋での宿泊です(山小屋の夕食はビーフストロガノフ、ポトフでした)。夕食後は、テントで夜遅くまで談笑しました。 1月9日(日) 5時30分起床、7時には出発でしたが朝食に時間がかかってしまい、7時30分出発になりました。初日とはうって変って、空は曇り状態です。アイゼンを付けて硫黄岳に向けて登山開始しました。赤岩の頭までは樹林帯で風の影響はほとんど受けませんでしたが、尾根に出たところで強風に逢いました。ここから硫黄岳に向かいましたが、頂上付近で風と雪が強くなり、頂上登頂は断念しました。下山後は、横田PTの藤森さん、田中さんと合流し、八ヶ岳をあとにしました。 反省点としては(私個人)、 @ゴーグル、目だし帽を付けたが、くもってなにも見えなくなったので次回はダブルガラス?にして試してみたいと思います。 A尾根沿いの歩きについては遅れてしまったのでやはり体力つけないと、と思っています。 B起床がおそくなったので次回遅れないように注意します。 |
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美濃戸口出発 |
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赤岳鉱泉へ向かう |
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現れる歪な芸術品・・大同心、小同心 |
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目の前の大同心、小同心 |
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アイスキャンディ |
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赤岳鉱泉食堂 |
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テント中宴会 |
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2日目出発前 1 |
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2日目出発前 2 |
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凍てついたお地蔵さんが迎えてくれた |
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樹氷と赤岳〜阿弥陀岳 |
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いつ見ても美しい主峰赤岳 |
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青空を仰ぎながら硫黄岳へ向かう |
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