Omiya Alpine Club
山行報告
DATA CONTENTS
日付 2011/1/29
宿泊 日帰り
天気 一瞬雪
メンバー 町田、小川、Dona、タカ、maki
歩行時間
アクセス
Report by 【maki】
「今日はみんなリードしましょうねー」(ニコニコ)

「えー?!」

曇り空の榛名黒岩にみんなの声が響き渡る.
リードで登る。あこがれではあるけれど
まだまだ限られた人ができる別世界の事。
自分がやるなんて想像すらしていなかった。
しかも外岩で!

「初めてのリードは不意打ちの方がいいんですよ、
みんな前の日眠れなくなっちゃうとこまるから ハハハ」

“本当、、に?”
ちょっとした緊張がはしる。リードをすることの緊張というより
あこがれの世界に本当に触れられるかもしれないという、ドキドキ。

まず、トップロープで登ってからということで
町田さんがリード、小川さんがビレイ。
その前に自己確保の方法を確認。基本を教えてもらう。
リングボルトの根元にタイオフ、カラビナに流動分散
ロープは振り分けて持つ、、、
実践に即した練習になっていく。

町田さんにロープをはってもらいまずトップロープ。
“リードをすることを考えて登る事”
この位置でとどくのか、右か左か、、

そしてついにリード。
通常のヌンチャクの下にもう一つ、
つないだヌンチャクをかけて間隔を半分にしてくれる。
ロープの掛け方、やってはいけないこと、逆クリップ、Zクリップ
やってしまうとどうなるのか、など説明してもらう。
順番にトライ!

知らず知らずに体に力がはいっている。
みんなで「逆だよー」「OK!」など声をかけていく。
同時にリードのビレイを覚える。
まず町田さんのビレイをみながら、そしてビレイも順番にやっていく。

そして全員完登!!
タカ「ホントに登ったんだね〜」
ホント、ホホをつねりたくなる気分。

お昼に小川さん特製卵ラーメンで心も体もあたたまり、
午後もまたトライ。
できる人は通常のヌンチャクのみをつかってのぼる。
雪もちらつく極寒の榛名黒岩がみんなの気合でHOT!HOT!
そして日がくれる前に終了。

帰りもまだみんな気分が高揚していた。
そして、今までの岩トレすべてがきちんと段階を踏んで組まれていて
ここまで導かれていた事を実感。
さらにいつも次の課題と先に見える夢を与えてくれている事に感謝!

私達に今考えられる恩返しは
きちんとした技術と知識を身につけ、町田さんも楽しんで登れるレベルになること。
そしてそれを後輩に伝えていけるようになること。
みんなでそう思うのでした。

さあ!まだまだ上を目指していきましょう!
ということで町田さん、皆さん、よろしくお願いいたします!

榛名黒岩

町田さんお手本

タカさん登る

さらにタカさん登る

小川さんトップ

ヌンチャクをつなげる

小川さんリード

Donaさんリード

さらに登る

タカさんリード

小川さん特製

お昼休憩

回収

集合