Omiya Alpine Club
山行報告
DATA CONTENTS
日付 2011/2/24
宿泊 日帰り
天気 曇り
メンバー 町田(L) バンビ
歩行時間 6時間
アクセス 西武線飯能〜西武秩父線 西吾野下車
Report by 【バンビ】
 「伊豆ケ岳 東尾根 地図に無いルートを歩く」
7:12 西吾野駅集合
 今日は、地図に無いルートを読み歩くと、言うのでドキドキ。
まずは 町田さんが先に歩き、新人バンビは後ろからついていきます 町田さんの歩きは早いですが、バンビもガンバ! 吾野駅から車道を歩きます。 民家の横を入り小橋を渡ります。鉄柵扉の横からいよいよ、森坂峠へ向けて歩きます。
 途中林道へ出ると 向かって 左がイモリ山へ 右が本陣山へ ここは真っ直ぐ 伊豆ケ岳へ向かいます。今日はとても暖くて、2月とは思えない陽気、町田さんの後に続く、新人バンビです ほどなく下久通集落ですが、何だか静かで穏やかな気分です。 日本の里山の様で・・(ぼう〜)
学習 その1 琴平神社に向かう前に 地図読みの練習です (シルバーコンパスをだし 方向確認)
    さて、民家の横の石畳みをあがると、琴平神社です (ここで小休止) ここからいよいよ東尾根へ 
町田さんから提案です 
  *先頭を私が担当すると言う案です ビックリ!驚きました
  リーダー(L)を?! 今まで先頭で歩いたことはありません しかし、今日の勉強の主旨はここにあり!
  (L)となり、バンビ先頭となり歩きます なんと!帰りも同じルートで下山との事です。
  町田さんが木や枝についている、テープやリボンを丁寧にとって後ろから歩いて来ます・・(ガックリ)
ポイント 周りの景色を見る事
   分岐の際には地図を見たり 踏み跡を見たりして覚えておくこと
   かなりの集中をして歩く様になりました 途中 イノシシの踏み跡か?標高は500〜640M位でしょうか   ・・?
アップダウンと、ところどころ岩稜の様な痩せた尾根があり、ちょっと、嬉しくなりました
(ここで尾根の歩き方を学びました)

先頭は新米 不安げなバンビですが 、町田さんはしっかりついて来ます
さていよいよ山頂へ近づいたところで、小休止 目前には恐ろしい直登です 先頭は新米で不安げなバンビですが、町田さんはしっかりと、ついて来ます こんな急登をどうやって・・??町田さんからヒントを頂き 左に巻く、巻き道がありました(ほっ)安心です。ほどなく、歩くと子の権現への縦走路に出ました
  ミス1  左の道 子の権現へと自分はすたすた歩いて行きます・・右には確かに・・登りのルートがありま  した 町田さんからアドバイスです
    「地形から考えれば右の登りの方が伊豆ケ岳です」
     途中ロープもあって登りきると  頂上伊豆ケ岳です  やったー
    ここでお昼と小休止です 気持ちいい眺めです 下山も来た道を帰ると言う提案に同意した自分・・ち    ょっと帰りは正丸峠から?と言う私の案はほどなく却下!
 
さて下山開始  食事もそこそこにもと来た道を戻ります  再び先頭はバンビです
  ミス2 子の権現への縦走路から東尾根に入る道が解らず 踏み跡を確認せずに行ったり、来たりして・・  ようやく踏み跡を発見 (ほっ)

  ミス3 どんどん下っている勢いで分岐で左にある踏み跡を見過ごし 真っ直ぐ直進・・しかし・・見慣れな  い木や枝や大きな岩にぶつかり、間違いと気付き
  元の分岐まで戻る(冷静に判断すれば左に急坂ですが、きちんと道がありました)

  ミス4 アップダウンを繰り返している内に私は空腹を覚えて急登の途中で小休止の指示だしました 町   田さんが登り切った上で小休止をしましょうと、
      アドバイス・・ふっと休みながら周囲を見渡すと左にも尾根が続き・・右にも尾根があります・・右の      尾根道を直進しよう!と決めていた私。
      妙な錯覚に陥り左の道へ・・ほどなくすると踏み跡も無く 登りで経験しなかった急坂・・違う!もと      来た分岐まで再び引き返す
      右に進むと、記憶にある風景です (ほっ)踏み跡もしっかりついていて、もう安心です

     あとは、余り迷わず ああ ・・琴平神社が見えました ちょっと雨がポツリ  民家も見えてほっ!
     町田さんもほっとした表情です 町田さんは神社の前で手を合わせています
      先頭だった私も ドーッと緊張が解けました 帰りも森坂峠を越えて西吾野駅へ バテバテのバン     ビです 
学んだ事
    歩き方 ゆっくり と歩く 後ろに蹴る癖があること 足はフラットで!
    周囲の景色を見ながら 時々 後ろの景色の確認
    分岐では、迷いそうなら地図にしるしやメモを記入する
    登りでピークを踏んでも 下山では巻道を歩くと、迷う時があるので・・ピークから必ず確認しよう
    尾根から眺めて尾根が隣にもあるかどうか?
    もし、道に迷って日が暮れたなら、山中を歩かずビバーグをして朝になったら行動しよう


  それにしても、町田さんも私も汗びっしょりでした・・地図に無いルートを歩く これは私にとっては大変有  意義な1日でした
    面白い今日のハイキング! 14時40分には西吾野駅に到着 15時1分の飯能行きの電車に乗りま  した。     町田さん! お疲れ様でした!