Omiya Alpine Club
山行報告
DATA CONTENTS
日付 2010/05/22
宿泊 前夜発日帰り
天気 晴れ
メンバー yumayuri、小川、井上
歩行時間 5/21 大宮21:00 七面山登山口明浄院標高500m付近0:00  5/22 明浄院6:35(表参道経由)七面山10:35~11:00 敬慎院(標高1700mに位置する日蓮宗の寺院)11:20~12:00 明浄院14:00 身延山久遠寺に参拝し、入浴後大宮20:00
アクセス
Report by 【井上】
七面山は200名山なので登ったが、登山というより日蓮宗身延山の裏に位置する修行の山であった。登山道(参拝道)は広々として立派で、頂上近くの敬慎院まで50町に区切られ、信者寄進の灯篭が1町毎に導いてくれる。途中宿坊兼茶店が4軒ほどあった。登山者と信者が半々の割合。でも頂上までの標高差が1500mあり、意外にハードであった。ヒミツのケンミンショーによると、ここでの挨拶は「こんにちは」ではなく「(参拝)ご苦労様です」である。「へー?」。最初のうちは「ご苦労様です」と言われ違和感があったが、下山の時には完全に馴染んでしまい、特に小川さんはすれ違う人に積極的に「ご苦労様です」で大きな声で挨拶していた。 頂上は展望も効かずガッカリであったが、標高1700mに位置する敬慎院でお茶をご馳走になり、お話など聞くうちに我々はすっかり日蓮宗のファンになってしまった。1泊2食で5100円で宿坊に泊まれるようだ。若い僧侶から名刺をもらった小山さんは完全にその気になっていた。 帰路身延山久遠寺に立ち寄り、標高差100mの階段を登って本堂に参拝した。宗教に浸った一日だった。

山梨七面山200名山
信仰登山を体感 1

信仰登山を体感 2

信仰登山を体感 3