Omiya Alpine Club | |||||||||||||||
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Report by 【正田】 7日 北沢峠は広河原より少しましだが、多くの登山客でにぎわっていた。 ほとんどの人は仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳へと歩いて行く。 北沢峠か長衛小屋の横から、仙水峠の道と別れ、栗沢の頭のへの尾根道を辿るが、我々 のパーティーだけであった。 急登の尾根道だが、シラビソの樹林帯の中なので20度以下と涼しい。途中、下山途の JACの大先輩と出くわす。 栗沢の頭より少し手前から視界が開け、仙丈、北岳の3000m峰が顔を覗かしてくれる。 遠く塩見岳も窺う事ができた。 アサヨ峰までは指呼感覚で望めるが、後から意外と容易でない事となる。 栗沢の頭は展望が良いが、残念ながらお隣さん甲斐駒がガスの中で、白亜の迫力ある容 姿を表さない。 アサヨ峰までは岩がゴツゴツで非常に歩きにくい。一時間くらいとの甘い考えが沸いた 事を後悔しながら歩く。しかし、さすがに早川尾根の盟主山頂は風格があり、展望も良い。 小屋までは一気に高度を下げ、樹林帯の中をひたすら歩く。 小屋は美しいシラビソの樹林の中にある、こじんまりとした、いかにも昔の山小屋といっ た素朴なものであった。 宿泊客は11人のみで、人気がないが、コースの素晴しさとは関係ない様に思える。 8日 朝は北岳バットレスが赤く焼けた。樹林帯のなか、展望はないが気持ちよい朝の冷気の なか、森林浴をしながら足を進める。 広河原峠の手前の頭で展望が開ける場所がある。北岳が目の前に大きくそびえている。 赤薙沢の頭は最後のピークとして納得の登りと展望がある。十分RESTをとり展望と 腹ごしらえをした。後は白鳳峠を経て広河原へ下るだけである。 白鳳峠からは暫くゴロー帯があり、視界が開ける。北岳を大樺沢からバットレスを眺め て下れ、白根お池小屋等意外と近くに見えた。。間近にはホシガラスがつがいでいた。 以上 |
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![]() 北沢峠は涼しい〜っ |
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![]() 北岳 |
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![]() 栗沢の頭にて |
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![]() アサヨ峰1 |
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![]() アサヨ峰2 |
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![]() 昔懐かしき山小屋風 |
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![]() 甲斐駒ヶ岳 |
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![]() 下山途中白鳳峠からの北岳 |
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