Omiya Alpine Club | |||||||||||||||
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Report by 【朝香】 3日(金) 21:00 上尾駅前集合(石倉氏の車に乗車) 24:00 折場登山口駐車場着。テント泊 4日(土) 05:30 起床 06:30 出発 06:40 入渓 08:30 二俣(1374m) 11:20 コル(1655m)。登山道に出る 11:40 下山開始 12:40 賽ノ河原 13:50 折場登山口 【コース:ヒライデ沢登り】 折場登山口から徒歩5分で入渓。前袈裟丸山登山途中のコルに出てその後登山道に沿って下山。行程距離9km(登りの標高差455m) 折場登山口までは、沢入から山道を進む。途中、落石・砂利などが落ちていて道は悪い(先週の台風の影響も考えられる)。 前泊する折場の駐車場は、車10台は止められるスペースとトイレが常設されている。東屋もあり便利だ。 テント泊と言えば、私はまだ数回泊っただけなので寝ることができるか心配だった。しかし今回はよく寝れた。そろそろ慣れてきたのかな?? 翌朝、朝食も済ませ準備のあと出発。初めての沢登りに緊張する。 入渓場所までは舗装路を5分も歩けば到着する。いろいろな資料で調べて知ってはいたが駐車場からのアプローチが便利だ。堰堤一つを右側から巻くと沢登りの開始だ。 入渓場所から直ぐに4mの滝が3箇所、6mの滝が2箇所が連続する。1箇所は石倉さんに御助けシュリンゲを出してもらった。 沢登りの初めは靴が濡れないように岩の上を歩いていたが、yamayuriさんに「岩で滑って怪我するくらいなら、水の中に入ったほうがいいよ」 と言われ、水の中をジャボジャボ歩いてみた。水の冷たさが気持ちいい。 滝登りの際、水の中の岩にホールドするところが何箇所ああり、3点支持を基本に登っていく。ヘツリもあったが、石倉さん、yamayuriさんに「見ておいて」と言われ、それを参考に登っていく。 その後も続く小滝群を越えしばらくすると、両岸が開けた伐採跡地となり斜面に笹原が広がる。また途中にはナメ床が真っ赤なところがあった。 あ、そういえば近くに足尾銅山があったことを思い出した。 伐採地跡地を越え、7mの滝を過ぎると川の流れは樹林の中に消えていく。最後はかすかなふみ跡を右手の稜線を目指して登って行き、少し熊笹を掻き分けて進むと登山道に出た。 登山道にでたあとは登山靴に履きかえ、小丸山、賽ノ河原を経て下山する。弓の手コースといわれる道だ。yamayuriさんが「シャクナゲをみてくる」と言って袈裟丸山に向かった。30分くらいで戻ってくるということなので先に下山したのだが、私は追いつかれてしまった。石倉さんも、yamayuriさんも速すぎる(笑) 下山途中も、新緑の葉や赤やピンクのツツジがかなり咲いていて気持ちがいい。登ってきた沢も視界にはいってきた。あれを登ったのか。我ながら凄いな。 袈裟丸山は300名山にも数えられハイカーも多い。途中、数十人近くの老若男女とすれちがった。みんな、花が目当てなんだろう。 全体的な感想としては、周りにツツジの花々が咲く美しい小滝やナメがほどよく現れるいい沢だった。 沢登りは最初に行った所で、好き嫌いが分かれると石倉さんが言っていた。今回の沢は私にとっていい初体験だった。 |
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折場登山口から林道を10分歩き、入渓してのすぐの滝 |
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新緑がきれいだ |
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ここでは安全にロープを使う |
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二段の滝の前で |
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今回沢デビューの朝香さん |
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ところどころにツツジ咲いていてきれいだ |
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この辺のナメは気持ちが良い |
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へつりを行く |
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開けた明るい沢の感じが良い |
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今回沢デビューの朝香さん、少しづつ慣れてきたみたい |
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アカヤシオツツジが多かった |
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ここにもツツジが |
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下りは弓の手コースの尾根、アカヤシオツツジ |
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シロヤシオツツジ |
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レンゲツツジ |
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