Omiya Alpine Club | ||||||||||||||
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女峰山山行 日付 2011/12/4 天候 快晴 風 強風 気温 頂上-5度(腕時計の簡易温度計の為、誤差あり) 霜降高原スキー場跡⇒キスゲ平⇒赤薙山⇒一里ヶ曽根⇒女峰山(ピストン) 当日朝は強風である、駐車場の自動販売機脇に置いてある70g位の ゴミ箱が駐車場内であちこち風で引きづり飛ばされている状態であった。 霜降高原スキー場は閉鎖されいたが駐車場は開放されている。 有り難い事にトイレと自動販売機(1台)は稼動している。 ありがたい事に100円で販売中である。 駐車場はざっと見た感じ100台以上は駐車可能な広さであり、 その道路を挟んだ反対側が霜降高原スキー場(跡地)となっている。 駐車場の立て看板にスキー場閉鎖に伴い展望台設置をする 工事を行っているとあり、整備途中の木道階段が完成を待っている。 (ここの場所で今の時期積雪は0センチ、雪が無ければスキー場閉鎖も止む無し) 風がかなり強かったが、運良く追い風の為リフト跡を登るのに楽であった。 スキー場頂上は女峰山へ向かう道はフェンスで閉鎖されており、 フェンス向こうの「登山届け入れ」が寂しく立っている。 (突破方法は右側に丁寧に赤テープが張ってある) キスゲ平⇒積雪0 表面に薄っすらと氷が張っている程度。 手前の「赤薙山」@の札がある箇所では積雪2〜3センチ程度。 更に進むと鞍部に何故か「赤薙山」Aの札がある。(幕営適地) ※まぎわらしいので当レポートでは勝手に@、Aと付けてます。 こちらも幕営適地多数あり。少々進むと「水場」の看板があり 水場を見てみると僅かに水が流れているので氷点下では無いと想像。 水場を過ぎて暫くしたら「一里ヶ曽根山」山頂へ到着する。 頂上は雪が吹き飛ばされている為、氷だけががカリカリに張ってあり 試しに氷の上を数歩ほど歩いたら即座に転倒・・・OTZ 氷から頭を出している岩を飛び石状態で跨ぎながら歩く。 女峰山へ続く稜線直下にて痩せ尾根&強風&氷&急登の為、アイゼン装着。 ここで本日初めて他登山者と会う。(アイゼン装着しながら進退を迷っていた) 他の登山者が要る事で登る気持ちが湧き二人で話しながら稜線の風だけ注意して行こうと決定。 稜線に上がるとハイ松が群生しているせいか、遠くから見た感じ程には高度感を感じる事は無く ルートもハッキリしている。 頂上到着、快晴の為360度の展望が開け、同行した方から東京方面に 特徴のある都庁ビルとスカイタワーらしき構造物を教えて頂き両方とも目視確認した。 頂上にて15分ほど休憩の後、来た道を戻る。 出発地近くのスキー場上にて、駐車場が微かに見えそれを目安に近道風に歩いたら ルートを間違え、逆にかなり遠回りになったのは時間のロスとなり反省点である。 (スキー場跡地の為、どこを下っても大丈夫だろうとの安易な気持ちが原因であった) この時期の所感 ●装備品 アイゼン=頂上近くの稜線で氷&急登&強風で必要を感じた。 (同行された方はアイゼン無しの為、かなり難儀されていた) ワカン = この時期不要 ピッケル=杖代わりに使った。 (一里ヶ曽根山近辺でカッティングの練習で少々使用) ロープ =この時期不要 防寒具 =冬山装備一式必須、(目出帽は暖かかったのでまだ不要) ●幕営地 ・キスゲ平〜赤薙山@ 多数あり。 ・赤薙山@〜赤薙山A 多数あり。 ・赤薙山A〜一里 多数あり。 ・一里ヶ曽根〜女峰山 一里の前後下部で数箇所可能(2〜3テン2張程度可) ・女峰稜線上 1箇所有り(風を避けられる程度で1張が限界) 全体的に鳥獣の足跡多数、水確保時には汚染の注意が必要。 ●ルート全般 ・全体を通して赤テープは多くない。あってもかなり色褪せしている。 ・道標は所々有り(全ルート中6本程度と記憶) ・稜線上を外さなければ道迷いの可能性は低い。 ・赤薙山A〜一里ヶ曽根間は鞍部になるが全体的に左側を進む事で対応可能 ・危険箇所 当日は積雪量が少ない為、危険と感じる箇所は無かったが積雪時は 1赤薙@〜赤薙A 1箇所 2女峰稜線への急登箇所 3女峰稜線中間部は今後注意が必要と感じた。 次回、冬季登攀時の自分のメモ代わりにレポートを上げるのは 少々恥ずかしいですが記録として残して頂ければ幸いです。 |
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出発地の木道 | ||||||||||||||
赤薙山 | ||||||||||||||
一里ヶ曽根山 | ||||||||||||||
女峰山頂 | ||||||||||||||
女峰山頂から | ||||||||||||||